切れ毛?アホ毛?実は怖い毛髪の異常。
多くの方が悩む、髪の表面に漂う、ふわふわな細かい切れ毛?くせ毛?アホ毛?
とくに、湿度の多い日は大変です。
このふわふわ毛の原因は?
1、ダメージによる切れ毛
2、混合毛と呼ばれる、直毛とくせ毛のミックス
3、毛髪成長異常
1のダメージによる切れ毛は、毛先が白くなっていたり、枕と擦れるところのみ切れていたり、分かりやすいのが特徴です。
2の混合毛と3の成長異常は、見分けがつきにくいです。
くせ毛は、加齢とともに出てくる場合が多いのでさらに厄介です。
毛髪成長異常チェック
簡単な確かめ方は、この白いチェックの部分の髪を持ち上げてみてください。↓
どうでしょうか?
まだ、ふわふわとする細かいくせ毛がでてますか?
こめかみ付近で出なくなりますか?
襟足付近まである場合は、直毛と混合したくせ毛の場合が多いです。
こめかみ付近より上のみふわふわ毛がある方。
髪の成長異常が、疑われます。
あと1~2カ月よく観察してください。
くせ毛が下に降りてきた。
つまり、伸びてませんか?
一時的なものならいいですが、いつまでもしつこくある場合は、要注意です。
また、つむじ周りの頭皮の色が黄色い場合も要注意です。
加齢とともに髪と頭皮は変化します。
3の毛髪成長異常をそのままにしておくと、髪密度が低下する可能性があります。
脱毛、薄毛、細い毛になってしまうことも。
というのは、男性の脱毛を観察していると分かります。
脱毛サインの毛髪?
男性の脱毛が進行していく際に、前髪がクルクルとクセが出てくる時があります。
まるで違う髪質の細いクルクルとした波状毛が現れます。
で、次の来店時に確認すると、「無い」のです。
その次はクルクルが出て、その次は「少なくなっている」。
気づいたら「額が広くなっていた」のです。
この現象は、女性も同じでした。
男性の場合、脱毛サインの毛髪は前に多いです。
女性の脱毛サインの毛髪は、つむじ周りに多いです。
毛髪の成長異常は、男性ホルモンが原因??
毛根近くにある5αリダグターゼと男性ホルモンが結びつき、ジヒドロテストステロン(DHT)というものができます。
このDHTが脱毛信号をだす厄介なやつです。
このDHT、男性だけではなく、女性の脱毛にも大きくかかわってます。
つまり、女性の場合、
ここ最近、出来たつむじ周りのみのふわふわ毛って、多くは男性ホルモンによるDHTが原因ではないかと思われます。
また、髪の成長サイクルの短縮化による「短い毛」も要注意です。
脱毛が進んできている男性の前髪にとくに多いです。
女性の場合は、この短い毛が表面に出てきて、まるで切れ毛のように見えることがあります。
お医者さんによる治療
女性の毛髪外来とかよばれるお医者さんによる診察、治療。
男性だとAGA治療とよばれてます。
女性が診察を受け、処方される薬は
フィナステリド、ミノキシジル、ビタミン、アミノ酸など。
ほぼ、男性と変わりません。
やはり、男性ホルモン対策が女性の育毛外来でも重視されています。
未来のために、頭皮改善が重要
長期的にみて、頭皮改善がおすすめです。
ただ、一朝一夕ではできません。
ポイント
- 痒みや炎症の無い頭皮環境
- 男性ホルモン対策
- 血行促進
- 細胞の新陳代謝
- 抗酸化対策
女性の場合は、顔のリフトアップや血色がよくなるという嬉しいオマケも付いてくる場合があります。
何よりも、予防が大切です。
アスビソウには、頭皮改善に適したシャンプーがあります。