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枝村仁 -三度の飯よりボブが好き-

スタイリストにこれからなる方々へ

2016.11.08 16:53

うちのお店でもスタイリストテストを行う。



まず、問いたい。



スタイリストとアシスタントの違いは?



どう答えますか?




まず、違う事。



全ての責任を自分が持つという事。

お客様の時間とお金を頂くという事。



その意識を持てるかどうかだ。



何でスタイリストになりたいの?


何で髪切りたいの?




自分のスタイリストとしての答えは、、、




『お客様に喜んで頂く事で、自分の存在価値が見出せるから!』



髪を切り終わり、

最後に鏡を見せた瞬間の、

お客様の笑顔。

『ありがとう。』


その一言の為に毎日頑張っている。



それが自分の答えかな。



サラリーマンにはなりたくなかった。

たぶん人に言われてやる事ほど苦痛に感じることはないからだ。



でも、

美容師として、

スタイリストとして、

お客様の要望を聞き出して、

そのあとは自分で考えて、

自分がお客様に似合うように、

お客様が満足してもらえるように、

自分の答えを持って、

目の前のお客様に自分の技術を提供する。



よーするに、

全ての責任を自分が持つということだ。



アシスタントのうちは先輩やスタイリストの言うことをやって、

自分で考える事もあるけど、

最終的にはスタイリストが直してくれる。

スタイリストが仕上げてくれる。


だからある程度出来てればオッケー。



その考えのままスタイリストになったら、

きっとお客様が喜んでくれないし、

満足もしてくれない。


ただ目の前にある髪の毛しか見えてない事になる。



スタイリストになったら、

ウィッグのように喋らない人形を相手にするわけじゃない。



喋るお客様が相手なのだ。

そのお客様がどんな悩みがあるのか。

どんな髪型にしたいのか。

どうしてその髪型にしたいのか。

普段はどうやってセットしているのか?

スタイリング剤は使うのか?

外の仕事なのか?デスクワークなのか?

服装はどんな感じが好きなのか?

メイクはバッチリしてるのか?

朝、時間はあるのか?

など、髪を切る以外に様々な事を考えて、

それをお客様から聞き出しながら、

髪を似合うように切ってあげないといけない。


そーゆー事まで考えられるか。


その段階までいかなければ、

きっとスタイリストとは呼べない。



たぶん、髪切るだけの仕事だったら中学生にみっちり1ヶ月教えたら切れると思うよ。


でもさ、中学生じゃ会話を汲み取ったり、

相手の表情とかみて、

会話したり、

察したり出来ないでしょ?


それはアシスタントとして数年、お客様と接して培ってきたものだから出来る賜物でしょ。



それをアシスタントのうちから意識してたら、

スタイリストになってからもきっとお客様に喜んでもらえるスタイリストになれると思う。



毎日の中でスタイリストになるまでに、

アシスタントのうちから出来ることはたくさんあると思う。



だから毎日の積み重ねが大切なんだよね。


興味=interesse


を持つこと。



そして、興味を持った事をやってみる。

やり続けること。

している、してる=ing 



それを面白いと思う事

面白い=interesting



に繋げて言って欲しい。



自分の興味を持って、

やり続けている事が面白い、楽しいと思えるような人であってほしい。



それが美容師として選んだ道であればなおさらだ。



自分達の世界は無限大の可能性だ。

飽くなき探究心を持って、

スタイリストになっても、

これからスタイリストになる人にも頑張ってほしいと思う。



自分はこの仕事を辞めたいなんて思った事は一度もない。


だってこんなにinterestingな仕事は他にないから。



だからみんなにもこの仕事の楽しさをこれからも伝えていきたい。



自分に出来る事、、、


髪の毛で人に想いを伝えること。

10年以上前の写真。


スタイリストになって13年近く経つ。


でもまだまだ上手くなりたい。

もっともっと高みを目指したい。



その気持ちは今も昔も変わらない。