3/29天秤座満月の星よみ
天秤座の支配星の「満金星」を迎えたあとの満月...
風の時代がはじまると言われるグレートコンジャンクションは水瓶座に注目が集まっていましたが、春分からの一年は何やら「天秤座」に注目が集まりそうです。
前から思っていたのが「風の時代」の前哨戦でもある1980年の天秤座グレートコンジャンクション、実はここからすでに風の時代だったんじゃなかろうか?
今になって時代が変わるから私も変わらなきゃ、ではなく、生まれた時から風の時代の変容へ向けて準備するように生きていられたら、とても楽だったんじゃないかなぁと思います。
まぁ、できていなかったからいま星を読んでいるのかもしれない...
なかなかまた読み応えのありそうな満月図。言葉にするのはけっこう複雑で大変そうです。
チャートルーラーは水瓶座の支配星。天王星であり、土星であり...この二つはしばらくスクエアを形成しています。
天王星そして冥王星という変革や変容を促す星は地のサインにあり、地の時代の終焉の総仕上げをしているところ。土台の変化や変容の上に風の時代は創られていくので、水瓶座自体もアップデートされているかのような雰囲気です。
土星は12ハウスで天王星は3ハウス。表に出せていなかった精神性という概念について、人々の関心が高まっている今、互いにコミュニケーションを取りながら学び交わすことがテーマです。
火星と月のオーブは緩めですが、土星との「風のグランドトライン」も形成されています。風の時代の変容の勢いが加速しますが、太陽が牡羊座に入ったことにより、これまで少しエネルギーが落ちていた「火」の要素が復活してきます。周囲の動きにかき消されるのでなく、風うまく使って自身の情熱を取り戻すように行動して行けるのではないでしょうか。
しばらくノーアスペクトが続いている木星も気になります。木星はアセンダントにコンジャンクション。追い風も向かい風も拡大するかもしれませんが、俯瞰することでどの方向に進めば良いのか見えてくるのでしょう。
満月はいらないものの手放しも。「風」=思考の働かせすぎ注意。牡羊座の領域は本能や直感に従うことを促します。
周囲の意見を聞きすぎない。自分の本音は何?恐れているものの向こうに、本当に望むものがあったりしませんか?愛と調和の観点から物事を見つめましょう。
魂が心地よく感じる方向へ、進んでいきたいですね。