継続は力なりの例
2016.11.09 15:00
石の上にも三年、
塵も積もれば山となる、という諺もありますが、
何事においても継続が大事なのは、
言うまでもないでしょう。
例えば、三歳の子に親が読み聞かせをするとして、
一日に10個の新しい言葉に出会うことを年間続けたとすると、
絵本の読み聞かせがない子に比べて、
3650個の語彙を学ぶことになります。
これは大きな差ですよね。
特に神奈川県の公立高校の入試問題は都道府県随一の文字数を誇る、
国語力重視の入試。
語彙が大いに越したことはありません。
もしもあなたが英語の力を伸ばしたいのなら、
毎日英語に触れるのが近道です。
単語を覚えたいなら、毎日やりましょう。
一日10個に触れたら年間3650語に触れることになります。
大学受験に必要な英単語数が3300といわれるので、
これはすごいことですよね。
継続が生むのはその数の凄さだけではありません。
やればやるほど、その「やること」自体が楽になっていきます。
これが習慣の力。
こうなったらしめたものです。無意識でも実行できるようになりますし、
その頃には自信もついてきていることでしょう。
ちなみに、続けるコツは、
最初に頑張りすぎないこと。
始める時はテンションが上がるので、
ついつい「一日50個!」とか「毎日20ページ!」とか、
3日坊主になりそうな目標を立ててしまいがちですが、
スモールステップ理論で、
最初は余裕でできる目標から始めて、
慣れたらだんだん難易度を上げていきましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
ブログもだいぶ続けていますが、あんまりうまくならないなぁ。