転売ヤーの何が悪い
転売ヤー
最近よく聞く言葉。
そして
転売ヤー=悪
こんなイメージが出来上がっている。
【転売ヤーは悪くない】
モノを仕入れて売る、
安く仕入れて高く売る、
商売の基本。
転売ヤーもこれと同じ。
なぜ悪いイメージが出来上がったのか?
売ると違法になる転売があるから。
なので、
転売ヤーが悪いのではなく、
違法な転売が悪い、
たったこれだけのこと。
【ニセモノの転売】
違法な転売といえば、
ニセモノの転売。
ニセモノを売れば、
商標権侵害、
著作権侵害、
むかしから知られているダメなこと。
【ニセモノと知らないで転売】
ニセモノと知らないで買って、
それを売っている人、
こういう人が多いのでは。
いまの時代、
買うのも売るのも簡単。
特別な知識や経験がなくても、
ネットを使えば簡単にできる。
ニセモノを買うのもネット、
ニセモノを売るのもネット、
全てネットでできる。
【知らなかったは理由にならない】
侵害になることを知らなかった、
法律があるのを知らなかった、
知らなかったは理由にならない。
【あなたも侵害しているかもしれない】
直営店以外でもブランド品が買える、
その代わりニセモノを買ってしまうリスクもある。
これが今の時代。
知らないうちにニセモノを買ってしまい、
ニセモノと知らないで売ってしまう。
あなたも権利侵害をしてしまうかも。
【事業としてではないから大丈夫?】
個人で売っているから大丈夫、
これは半分ホント。
商標権の侵害になるのは事業として売った場合。
事業の意味は、
法人、個人は関係なく、
繰り返しやっているのかどうか。
家のなかにあった不用品を処分したいから売る、
繰り返しやっているわけではないので事業ではない。
でもメルカリやヤフオクの出品者、
家のなかにあった不用品を処分しているとは思えない猛者もいる。
売ることを繰り返しやっている、
そのなかにニセモノが混ざっていた。
繰り返しモノを売っているから、
事業としてやっていると見られるかも。