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2000 Gibson Les Paul Classic Premium Plus / Trance Amber 〜 SOLD

2021.07.01 01:38

ワンピースバック。このマホガニーの杢目を見れば…当時のレスポールスタンダードでは採用されていない材である事は明確です。

( 詳細画像は追記致します。)

当時のヒスコレ56と同額、レスポールカスタムより10万近く高い定価だったレスポールクラシックのプラストップ!日本だけが勘違いされた相場で流通しています。

一昔前の感覚…を引きずっているディーラーは考えを大幅に改める必要があります。2021年、ギブソンの新品製造数が激減している事を予想出来なかった人ほど…レスポールクラシックが?など…と言いだします。通称、白マホで製造された軽くて中味スカスカな…2012年辺りからのヒスコレを上回る評価を得ているのも当然なのかも知れません…3キロ台のヒスコレは殆どが、フィジー産の白マホです…


本来なら…下記の買取額面も明らかに低いと言えるでしょう。定価の半値以下でギブソンを手放しますか?? プレミアムプラスは40万手前の定価でした。( プレミアムプラスの初年度は93年。プラストップが92年から〜なので下記表記は年度設定が間違えています。Reverb の海外情報が正しい年度設定です。)

ただし、60リイシューとしてのレスポールクラシックのみが対象です。アンカーマウント、ナッシュビルチューンブリッジの2003年以降に発売された再販機種…いわゆる名前だけレスポールクラシックは含みません。)


ピックアップさえ…初期57クラシックやTim Shaw PAFに変えれば…ヴィンテージライクなトーンも楽しめる60リイシューとしてのレスポールクラシック…


ジミーペイジがバーストをリシェイプしていた事も良く知られていますが…


スリムグリップの60リイシューとしてラインナップされたレスポールクラシックはある意味では最もプレイヤビリティーの高いレスポールモデルとも言えます。


このシェイプおかしいでしょ?( トグルスイッチ付近、16フレットジョイントまでのカーブが直線的 、ヘッドシェイプなど )と発売時には不評だった80年代初期のレスポールリイシュー、Herritage80ですら高騰しているのは…見た目より材!が世界的には優先されているから…です。




不評を受けて、ナッシュビル工場に移転して以降…ギブソン社はグレコスーパーリアル、トーカイLSなど…日本のレスポールコピーを買い付けて…研究を重ねた結果として発売されたレスポールクラシック…




まだ材の規制がない時代に…名門復活をかけて本気だった90年代のギブソン。( SLASHの登場までは低迷していた80年代ギブソンには珍品も少なくありません。)


次に高騰するのは、トゥルーヒストリックのようなモデルでない事は明らかです。


当店販売価格 298,000円税込 ( 値下げは一切致しません。フリマアプリ掲載時にはプラス手数料換算が加わります。海外相場や定価を考えても適正価格だと思います。)


売却済みとなります。