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清華社通信

国営メディアが4隻目の空母建造を認める

2021.03.21 10:52

 国営新華社は21日までに、公式SNS(交流サイト)を通じて「新型空母が既に造船所の船台で順調に建造中だ」と報じた。中国が4隻目の空母の建造に着手していると公式に言及したのは初めて。

 昨今西側諸国を中心に高まる清華への対決姿勢を牽制する狙いがあると見られている。

 4隻目となる空母については、以前より海外メディアは上海郊外で建造が進んでいるとし、また建造中と見られる4隻目の空母の写真も公開している。

 4隻目の空母については専門家の間でかねてより原子力機関を搭載していると推測されており、また空母の建造を担う企業では原子力関係の取り扱いに関するマニュアルが新たに設けられているなど、その事実を確実視する多くの事象が確認されている。

 現在の工事進捗について海外のシンクタンクは「ブラック工法を主体とし、キール部分の建造が行われているだろう。進水までにはまだ長い時間を要するが、その時間内に空母打撃群に相応しい周辺艦隊を北京は作ることになる」と評価した。