中国医学で学ぼう、美脚になるには
Facebook・中医師 今中健二 中国医学Labo 同仁広大 投稿記事
足痩せ、美脚、このテーマに中国医学の知恵をお答えします。前、後ろ、横と3つに分類して、経絡の考え方でお答えします。それぞれのセルフケアの方法もつけました。
https://fufu-imanaka.com/2021/03/21/bikyaku/ 【中国医学で学ぼう、美脚になるには】より
フーフーです。
だんだんあったかくなってきたので、冬体型から脱却しようを思います。
まずは、美脚!チャレンジしようと思います。
教えて下さい。
はい、健康もまずは足から!大切ですね。
今回は太ももチャレンジしていきましょうか。
タイプ別にわけてみますので、参考になりそうなやつを採用してください。
○太ももの前が丸くてパツンパツン
膝小僧がどっか行っちゃったやつですね。
これは、下っ腹ぽっこりとも関係あるので、チェックです。
この部分は胃の経絡。食べすぎか、飲み過ぎでパツンパツンになりやすいですね。
舌を見てください。赤い、苔が黄色い→カロリーオーバー。甘いもの糖質制限しましょう。
色が白い、びちゃびちゃ→水分過多ですね。飲むのを減らす。甘いものとりすぎもこれも関係ありますね。
・対策(頑張る):スクワットが絶対的に効きます。あと階段上りも。それと椅子に座りながら両膝を上げる座り腹筋!スクワットと座り腹筋を5回ずつでいいから毎日3セット♪
・対策(ゆるゆる):脛から下の胃の経絡を柔らかくなるまで、マッサージ。詳しくは『胃のむくみをとると健康になる(p205参照)』のマッサージやってみて。
○お尻と太もも合体タイプ
硬い椅子に座っても安定の太ももです。
割と長いこと座っていてもお尻が冷たいこともあります。
これは膀胱の経絡と関係あります。むくみが関与しているんですね。
ほっておくとセルライトや背中まで安定してしまうこともあります。
腰に問題がある場合とふくらはぎにあるむくみが原因の時があります。もちろん両方も。
・対策(頑張る):その場で爪先立ち。椅子に座ったままお尻を浮かす。足先を背中で踏ん張りお尻を浮かすんです。お尻つりそうになったらやめてよし!1回でも効果的、その代わり気がついたらやってみて。それと姿勢をちゃんとする!これ大切。できるなら、イラストのように壁を使うのもあり。
・対策(ゆるゆる):膝裏の委中をぐりぐりマッサージする。痛みが感じにくくなるまで。それからお尻に向かって坐骨神経を結構きつめにマッサージ。マッサージ棒つかってもいいですよ。
○内股とか外に膨らんでいるタイプ
こちらは肝と関係があります。
疲労が溜まってもなることがあるので、ストレッチとか流す系の運動が有効ですね。
どこからアプローチするのが良いか。
実は背中♪
仰向けに寝転がって、膝を反対側に倒す腰を捻るストレッチ。これが実はすごく有効。
えー簡単♪と思った方は大間違い。
それに加えて、上の二つの対策を行ってください。フルコースです。
頑張ってください。
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脚は、前を胃と脾の経絡、横を肝と胆の経絡、後ろを腎と膀胱の経絡が流れています。それぞれがきちんと流れたら元気で美しくなれます。さぁやってみよう。