開業しようと思った理由
私が開業しようと思った理由は、
とってもシンプルです。
娘を出産したとき長男が2歳で、
初めての2人育児で身体も心も疲れ果てていました。
長男には、
「妹が産まれたから」と言う理由で
淋しい思いをさせたくなかったので、
長男を優先しながら赤ちゃんを育てる毎日は
本当に本当に本当に大変でした。
もうね、すっごい疲れるんです。
昼間、娘に授乳しながら意識が朦朧として
倒れそうになるときが何度もありました。
「これは良くないな…」と本能で感じて、
自分の身体のケアをしようと思いました。
そして、産後や授乳中でも安心して
施術を受けられる場所を探してみたのですが…
“赤ちゃんと一緒に行ける場所” が、
以外と見つからなかったんです。
残念な気持ちになりながらも、
なんか不思議と私の心がグッと動きました。
産後、身体が辛かったり、
少しだけでいいから
ゆっくり休む時間が欲しかったり、
少しだけでいいから
ゆっくり食事が出来たり、
少しだけでいいから
自分の身体のケアができる場所を求めている
“ お母さん ”って、わたし以外にも
たくさんいるんじゃないかなって思いが、
どんどんどんどん溢れてくる。
そんなとき、
「無いなら、自分でつくろう」って。
それが、開業しようと思った理由というか
“きっかけ” です。
世の中の “お母さん” が、
赤ちゃんと一緒に安心して行けるサロン。
お母さん同士で話をしたり、
赤ちゃんを少し預かってもらって
ゆっくり食事を楽しんだり、
リラクゼーションの施術や整体を受けたり、
ちょっとお昼寝とかしてみたり…♡♡♡
そんな空間が理想でした。
でも私は、
すぐに開業することは考えませんでした。
(※けっこう小心者なんです)
まず、「起業の勉強しよう」と思いました。
そして、すぐに地域の企業セミナーに参加。
これが予想以上に本当に楽しくて、
このときに「私の好きなこと」はコレだ!って確信したのを覚えています。
開業しようと思った“きっかけ”は、
私の場合こんな感じ。
自分が辛かったり、不便に感じたり、
こうだったらいいのにって思うことを
どんどん改善したくて行動してみたら、
たくさんの人と出逢い、支えられて、
とっても楽しい世界が待っていました。
シングルマザーでも、
お金がなくても、
子供が小さくても、
挑戦は、誰にでも出来る。
「やってみたい!」って気持ちって大事。
これからの未来をつくる子供達にも、
その子供達を育てている“お母さん”にも
自分だけのオリジナル人生を選んでほしい。