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【戦車塗装】黒森峰ティーガーⅠをイタレリのE型で製作しました

2016.11.12 10:17

Panzerkampfwagen VI Tiger Ausf. E, Girls und Panzer, Kuromorimine

ティーガーⅠくんです!もはや戦車の王様的なかっこよさを誇るティーガーⅠくんであります!黒森峰女学園の指揮官である西住まほ殿が登場するあのティーガーⅠくんなのであります!

ただ何かノリで製作していたので途中の写真が一枚も無い、という残念な状態なので、完成写真のみでなんとかすることになりました。うーん、残念。また作ろう。

ちなみにこのティーガーくんとお散歩の行った記事が下記です。



なんちゃって黒森峰ティーガーⅠ の塗装レシピ



なんちゃって黒森峰ティーガーⅠ の製作

製作に使ったのはイタレリのティーガーE型のキットです。最初のティーガーなのにタミヤでやらないなんてどうかしてますね!

商品はこちら。

タミヤ イタレリ 286 1/35 タイガーI E型 

エンジンカバーが四角くてそれはそれでかっこいいキットであります。組み立てもさほど難しくもなく、すんなり行くことができました。

ちなみにちゃんと黒森峰女学園の西住まほ車を作りたい場合は「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.216 ドイツ陸軍 重戦車 タイガーI 型 初期生産型 プラモデル」を購入すると良いようです。



なんちゃって黒森峰ティーガーⅠ の塗装

さて前述した通り塗装中の写真がないので、完成写真で工程を振り返っておきます。今回は初めての黒森峰ティーガーということもあって、すでに調色済みのMr.カラー 特色セット CS202 ガールズ&パンツァーカラーセット 黒森峰女学園Ver. を使うことにしました。


基本塗装

これは3色セットになっているもので、黒森峰ゲルプI、黒森峰ゲルプⅡ、黒森峰ロートI の3色が入っています。今回使うのは黒森峰ゲルプIで一番明るいイエローのものです。

ラッカー系はどうも筆で塗るのがあんまり気持ち良くないんだよなぁ、と思いつつ(匂いもあんまり好きじゃない)今回も筆でちまちまと塗っていきました。半光沢なのでけっこうテカるというか、つるっとします。

アクリル塗料だったらアクリル溶剤でむについてやるところだったのですが、ラッカー塗料ですし、どちらかと言えばあまり汚さずに決着をつけたかったので、そのまま細部を塗装してしまいました。


スミ入れ

スミ入れはタミヤ スミ入れ塗料 ダークブラウンであっさりとやりました。はみ出した部分はエナメル溶剤をつけた綿棒で拭き取ります。


デカール

今回はイタレリのキットでして、当然ながら黒森峰のどんぴしゃなデカールなんて入っていません。アハトゥンク2の図を見ながらだいぶ違うなぁと思いつつ、今回は「キットに入っているデカールを使って」「まほ虎っぽくする」ことで納得することにします。

というわけで、西住まほの車両番号である「212」と黒森峰の校章(こちらは自作)をよしなに貼りました。

オリジナルにはない砲塔後ろのツールボックスに貼った校章が超かっこいい。


チッピング

黄色系で基本塗装をしたらこれ!と何となく気に入っている、Mr.カラー 日本陸軍戦車色後期迷彩色カラーセット : 土地色を小さく千切ったスポンジにつけて、ティッシュ等に何度か押し付けてべったりと色がつかないようにします。小さいドットがたくさん付くようになったら、エッジ周りを中心にスポンジ片をぱふぱふと当てていきます。


仕上げ

今回はあっさり仕上げがテーマでしたので、最後にタミヤ ウェザリングマスター Aセット (サンド)を履帯周りとサイドスカート周りにつけて完成です。



なんちゃって黒森峰ティーガーⅠ の完成ギャラリー

今回はイタレリのE型キットに手を出したのもあって、そもそも似せるのは無理と諦めたため、良い感じになんちゃってな戦車が作れました。車両番号の「212」くらいしか、まほ虎らしさが見当たらないのではないかと思いつつ、ずっと眺めているうちにこれが私の戦車ど…すみません暴走しました。。。

…完成写真です。

かっこいい。ティーガーくんは組み上がった姿が本当にかっこいいです。デカールはオリジナルとはだいぶ違う感じになっていますが、これはこれでかっこいいのではないでしょうか。

ちなみに履帯は瞬間接着剤で転輪に固定しています。

後ろ姿三連発、第一弾。エンジンカバーが作中と異なり四角いです。むしろかっこいいです。

砲身を横に向けたところ。

ちょっと上から見たところ。もうかっこよすぎて鼻血が出そう。

正面から。この履帯とがっしりとした正面装甲!まさに重戦車であります。

決めポーズです。ティーガーくんは正面も後ろもかっこいい。

というわけで今回のティーガーくんは大変あっさりとした仕上げで、手間もあまり掛からずに作れてしまいました。こんなにあっさりやってしまって本当に良いのかと不安になったりもいたしますな。

とはいえティーガーくんはすでにあと2個タミヤさんのキットを買ってしまっているので(そして積み上がっている)今度はもっと凝った塗装で仕上げてみたいと思っています。