カット理論
どうも、矢野諒です。
先日ハサミを新調しました!
ダマスカス鋼という金属で刃が何層にも重なってできています。
切り口が柔らかくなり、ハサミを滑らせながら切るスライドカットという技法にとても適しています。
くせ毛の方のカットにも相性いいはず!
そんな事もあり、今回は自分のカット理論について。
よく、「美容師さんは人によって髪質が違うから大変だよねー」と言われます。
カット理論となると、美容師によって切り方バラバラだし、お客様によっても変わるので
"人によって違う"という答えになってしまいますが、
僕が共通して意識している事は実は昔からさほど変わっていません。
なるべく、分かりやすく解説していきますね!!
"扱いやすさ"
重さと軽さのバランスを大切にしていて、
カットからスタイリングまでの一連の結びつきをしっかり考えています。
基本的には重めで、部分的に凹凸を極端に切り込むことによって、すきバサミを使う時間を少なくしながら、ツヤをキープしつつ、しっかり動くようにする事が多いです。
コンケーブとコンベックスという少し変わったテクニックです。
お家に帰ってからも再現できるようにと、いつも思っています。
メンズの場合は真逆で、スカスカに梳く事が多いです。
スタイリング剤を少しつけただけで、しっかり動いた方がいいと思うので。
あと、他の美容室では重く感じて再来店いただくケースが多いように感じます。
"手触り"
扱いやすさの一環として、大切にしています。
特に女性は年齢を重ねるにつれて本当に髪質が変わる!!
パサつきやすくなるし、うねりも出る。
なんだか、ふわふわした細かい毛が多くなるけど、ボリュームは出ない、、
悩みは尽きないですが、カットで手触りは大きく変わります。
難しくなってしまうので、詳細は伏せますが、トリミングのイメージで切っています。
美容師は皆さん毎日遅くまで勉強して、練習されている方が多く、
多分、一定の域に達するとカットに関しての上手さというのは、さほど差はなく、
そして、お客様は自分がどう切られているかは分からないのでは。
それぞれに理論があり、こだわりがあり、勉強してエッセンスを加えていく。
オンラインサロンや他の美容師さんのカット動画を見て、いつも素晴らしいと思っています。
僕は、どんどん突き詰めて、シンプルな考えになっていますが、
少しでも吸収できるものがあればと思い、まだまだ勉強し続けています!!