「野球少女」と「ミナリ」見ました
中途ハンパー梅子です。
無職のブランク期間の終わりが近づいてきました。
やらなければならないことや
やったほうがいいことは沢山あるのに
毎日怠けて過ごしています。。
。。だからか!
だからハンパーのままなのか(*゚▽゚)ノ
と
改めて自覚したところで←
2週連続韓国映画に逃避しましたので
今日はその感想をば
まずは
「野球少女」
あらすじはおそらくタイトルから想像する、その通りです(丸投げ)
ずっと野球を続けていきたいのに
女であるという理由で
男と同じ選択ができない。
強い想いを持ってその壁に向かっていく主人公に
100%共感できると感動ストーリーなんだけど
夢と現実との違いの葛藤と
男女の性差のジレンマが同時に描かれているから
どちらの視点で見るかで感じ方が違うと思います。
彼女はその成長過程で
さまざまな問題にぶち当たったことで
あまり感情を表に出さないタイプに育ってるんですが
それにしても
反応しなさいよ!とか
まずはお礼やろ!とか
ツッコミたくなる場面がありました。
(これ韓ドラの主人公に多い)
キムボクジュの重量挙げ選手で初めましてだったイジュヨン。
おごってくれる綺麗なお姉さんでは普通のOLだったけど
梨泰院クラスではトランスジェンダー。
今回の映画も含め
役作りが難しそうな人物を演じてます。
でもなんとなく全部同じに感じる(コラ)
イメージの違う演技も見たいな。
映画はまあこうなるよねというラストでした(再び丸投げ)
梅子は母親が一番共感できたかな。
そして米アカデミー賞作品賞候補の
「ミナリ」
六龍とドキドキシェアハウスで好きな女優のハンイェリ。
彼女目当てで見に行きました!
アメリカに移住した韓国人家族の話です。
夢を追って農業を始める夫や
現地で育ってる2人の子供と違って
ハンイェリ演じる女性はおそらくずっとアウェイ感を抱えているんですよね。
その孤独や
先の見えない不安を
優しい母・理解ある妻の顔の中に感じて
地味だけどすごく上手だなぁとしみじみ思いました(何様)
夫の選択についていけなくて
離れることを決意するんだけど(あ、ネタバレ)
外地で共に過ごした「戦友」とは切れ難い絆があるはずで
これからもずっと一緒に歩んでいくんだろうなと思える終わり方でした。
その絆を確認するための役割として
彼女の母は韓国からやってきて
あんな状態となって
あんなことが引き起こされたんだろう。
母は親子4人の少し硬直した生活と関係を動かすために
ミナリの種を持って現れたんですよね。
演じたユンヨジョン大先生、
この映画の役でたくさんの賞をとっていると知って納得です!
ハンイェリも受賞してもいいと思う。
ぜひ女優たちの演技をチェックしてください。
あ、スティーヴンユァンも良かったですよ!
韓国語こんなに話せるんだ、と思ってしまった。当たり前か。
ウォーキングデッドの人という印象が強くて。
(ユアイン十傑入りなのにバーニング見てない。。)
「野球少女」も「ミナリ」も
謎や殺人はもちろん、
あからさまな悪意もない。
目を覆うことなく見られる映画でした。
これ梅子にはすごく大事。
次に映画館で見る韓国映画はいつで何になるかな〜
あああソウル行きたいな〜(結局)