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日向山(ひなたやま)山頂に砂地が広がるアルプス展望スポット。登山のデビューにおすすめ。

2015.11.05 02:56

デビューはここから。

山梨県にある標高1660m日向山。平成26年の秋に友人に誘われてここへ来ました。

山に対する興味はなかったため気分転換を目的に参加しました。山に行く途中、友達やその知り合いとの価値観の違いがあり、山の会話がまったく面白く感じませんでした。

 日の出前に到着し、ご来光を見ながら登山をしました。少しずつ明るくなると綺麗な紅葉が広がっていることに驚きました。

尾白キャンプ場の近くに車を駐車し、竹宇駒ヶ岳神社でお参りしてからスタートしました。神社の脇に尾白川が流れているため、その渓流に沿って歩くことができます。もう一つは矢立石・九十九折を経由して木々の隙間から鳳凰三山の眺めや森林の紅葉を楽しむコースになります。

透明な水が優しい音を立てて流れていました。日向山の岩石は花崗岩で、他よりも削れやすい特徴があります。その砂が頂上から渓流を経て流れてくるため、頂上や渓流付近には白い砂が多く広がっています。花崗岩は白いため、頂上を海の砂浜と間違えるような景色に変え、渓流の水を透明に見せます。


山頂の西に雁ヶ原(がんがはら)と呼ばれる大きな花崗岩が地面から露出しています。その上で八ヶ岳や甲斐駒ケ岳を目の前にして風景を眺めることがこの山の魅力と言われています。

日向山からの帰り道、私は山に対する価値観が変化していました。友人たちと一緒に楽しく山の会話をしながら登山の魅力に吸い込まれていました。初めての人でも歩きやすく頂上の大パノラマや綺麗な自然の色が堪能できるため、初めての人でもここに行くと登山の趣味をゲットできる確率は高い。