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JRA 重賞データ分析

2023-110 武蔵野S

2023.11.11 06:55

東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ) 本競走は、平成 8 年に創設されたダート重賞競走。当初は春季の 2100mで行われていたが、ダート競走体系の整備に伴い、秋季の 1600mに変更となった。なお、第 1 着馬には同年のチャンピオンズカップへの優先出走権が与えられる。武蔵野(むさしの)は、東京都中央部の市。また、関東山地の東麓に広がる洪積台地。東京中日スポーツは、中日新聞社東京本社より発行されているスポーツ紙。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施されている。


【コース】東京ダート1600m

東京ダート1600mは、東京芝2000mと同様に癖があるコース設定。G1・フェブラリーSが行われるコースでありながら芝スタートであり、なおかつ内と外では芝を走る距離が異なる。スタート地点は2コーナーの奥。内枠発走でも約150m芝を走ることになり、外はそれよりも約30m芝部分が長い。3コーナーまでの距離は約640m。3~4コーナーはほぼ平坦。最後の直線距離は501.6mで、日本のダートコースで最長距離を誇る。途中、緩やかな上り坂があるのも特徴だ。


【馬番枠番・性別馬齢】 

2・4・6・8枠の偶数枠連対多い。 

1着の馬番は2桁がやや多く、10番以降の1着馬番は7回出ている。 

牝馬の好走実績少なく、1着1回、3着2回のみ。 

馬齢では3~5歳馬中心で、6歳馬はやや苦戦。7歳馬以上は1・2着あるも厳しい。 


【人気・配当】 

馬単の万馬券は7回とやや多く、1・2着は上位人気馬から下位人気馬での決着が多い。 

2桁人気は3着が多く、紐荒れの馬券構成。 

1着は9番人気以内で、4番人気の3着がない。

2・3着では6~8番人気に注意。 

3年連続2番人気が連対中。