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JRA 重賞データ分析

2023-112 福島記念

2023.11.12 07:05

農林水産省賞典福島記念(GⅢ) 本競走は、昭和 40 年に創設された 3 歳以上馬による重賞競走。第 1 回から 2000m、ハンデキャップ競走で行われている。当初は、夏の福島競馬を代表する競走として実施されて いたが、後に秋季に移設され現在に至る。


【コース】福島芝1800m

スタート地点はホームストレッチの右端、4コーナーのポケット。高低差はそれほどないが坂の頂上に位置し、スタンド前の直線は谷を下って上るような感じになる。最初の1コーナーまでの距離は約505m(Aコース時)。1~2コーナーはほぼ平坦。向正面直線に入ると、間もなく緩い上り坂がある。3~4コーナーはスパイラルカーブ。コース全体の高低差は1.9m。残り400m付近から下り坂。さらに最後の直線の残り約150mから再び上るというコース形態。最後の直線距離はAコース時が292.0m、Bコース時が297.5m、Cコース時が299.7m。


【馬番枠番・性別馬齢】 

8枠の連対なく、内・中枠有利。 

1着の馬番は1桁が多く、10番以降の1着馬番は2回しかない。 

牝馬の好走実績少なく、1着2回、2着2回、3着3回のみ。 

馬齢では3~6歳馬中心で、7歳馬はやや苦戦。8歳馬は厳しい。 

2年連続4枠7番が2着。


【人気・配当】 

馬単の万馬券は8回と多く、1・2着は上位人気馬から下位人気馬での決着が多い。 

2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。 

1着はほぼ8番人気以内で、4番人気の2着がない。 

2年連続で3番人気が連対中。