真ん中のエネルギー
最近、自分の幼少期を振り返るワークをしていて、
ふと昔から真ん中フェチであることに氣が付いた。
幼稚園の頃かな、
扇風機の真ん中は空いていて手を突っ込んで真ん中をギュッと押したら、
扇風機の羽根が止まるのが楽しくて、
これをずらしたらどうなるのだろうとペンを突っ込んで
羽根がバリバリに割れて母親に怒られたという経験が二度。
なぜ、二度もと思うかもしれないが、怒られたことが印象に残って、
二度目の時「あれ?どうだったんだっけ?」って思ってしまい、
確かめようとペンを突っ込んだ瞬間、割れたことを思い出したのだ。
思い出した時には時遅しで扇風機の羽根は、またもやバリバリに、、、
また、こっぴどく怒られました。
他にもエピソードはある。
田舎に住む祖父母の家でいとこと一緒に遊んでいた時に、
ジューサーが回っているのを見た時に、
「あ、扇風機と一緒で真ん中は大丈夫だ」と思って
手を突っ込んで触りにいってしまったのだ。
「ギャー」という叫び声と同時に、当然、指は血だらけになってしまった
のだけれど、今その時を思い出すと、痛みよりも真ん中に触れなかった残念感だけが
くっきりと残っている。
変な子、何をするかわからない子だから、両親は、さぞかし育てにくかっただろうと思う。
そんな私が、前に書いた人の心はドーナツの記事
このことから2か月後
テレビを見ていたら、科学者たちがブラックホールを初めて画像として捉えることができたというニュースが飛び込んできて、その画像を見た時にビックリした。
人の心と一緒の形をしていたのだ。
M87ブラックホール近傍の偏光観測データをもとに合成された画像。白線の向きは偏光の方向と一致し、ブラックホール周辺の磁場の向きと関係している。Credit:Event Horizon Telescope Collaboration
その時に悟ったのは、この宇宙は全てフラクタル構造であるということ。
そして、話を戻そう。
真ん中フェチの私は、小さなころから真ん中に何かがあると思い、
真ん中の真実が知りたくて今に至っているということにようやく氣付いたのだ。
図1. 今回の観測結果に基づく活動銀河中心核周辺の星間物質(ガス)分布の想像図。茶色部分が分子ガスを、真ん中の青白い部分が活動銀河中心核ごく近傍の電離ガスを示す。両者の間の黄色い領域が、原子ガスが大量に存在する部分に対応。この原子ガスは、活動銀河中心核のX 線放射によって分子ガスが効率良く破壊されたことで生成されている。 Credit: 泉拓磨/NAOJ
この図は、いかにも真ん中に何かありそうな感じがするでしょう。
でも、私が感じている真ん中は空のエネルギー。
これについて、書かれたものを探してみたら、
いろんなスピリチュアル本も書かれているサアラさんの記事の中に、
私が感じていた空の世界をゼロポイントの解説としてわかりやすく書かれていました。
「ゼロポイント」
宇宙のすべての営みの中でも、常に中立な状態に自分を置くことができるポイント。
私たちがこのポイントに意識を重ね合わせるとき、
完全なるバランスと調和をとり戻し、
一切の「評価」は消え、ただ在るだけという状態を体験していきます。
そうなったとき、すべては思いのままに現実に投影されます。
私が追い求めていた真ん中のエネルギーの正体はどうもこれだったよう。
次に求めるのは、「どうやったらそこに居続けることができるのか」ですが、
今となっては、「求めない」のが良さそうな気がするんだよね。