新しい曲に取り組むときにわたしが「やらないこと」
こんにちは。
市川市鬼越2分のピアノ教室 ノア音楽教室です。
本八幡から15分、下総中山からも9分です。
子どものピアノコースについては、別のブログでご紹介しています。
2月末に「大人のおさらい会Ⅰ」を終え、
新しい曲に取り組み始めている方が多い時期なのですが、
今期はことのほか、わたしがノーチェックな曲をお持ちになる方が多いと感じています(汗)。
もちろん、ポピュラー曲の場合は、
元の曲を知らなかったり、知っていても そのアレンジは知らなかったり、
ということはいつものことですが、
クラシックでも、
わたしにとっては今までご縁のなかった曲・横目で見ながら通り過ぎてきた曲を
お持ちになる方が多いのです
(新しい曲を持っていらっしゃるときは
前もって言っていただかないことも、多いです。
「この間あの曲にします、って言ったけれど
やっぱりこっちの曲にしたいな」
そういうことって、あると思うので、
変わってもいいですよ~ と言っています)。
さて、そんなわけで、
空き時間に生徒さんの曲を譜読みすることが、最近増えています。
いろいろな曲と出会えて、わたしも勉強になるし、嬉しく思っています。
その中の1曲に、実は若干 苦戦しました(汗)。
たいてい2回通して弾けば(たとえよろよろと、でも)、
どんな曲か、わたしなりにわかるのですが
(あくまで、「わたしなりに」です。
そして、「ざっくりわかった」のレベルです。
「弾けるようになった」というのとは意味合いが違います)、
1回目弾いてみて、分かる気がせず・・・
2回目弾いてみても、なんだかもやっとしている・・・。
何度か弾いてようやく、自分の中のいろんな経験値とのシナプスがいくつか見つかった気がしています。
今では、なんでわからなかったんだろう、とすら思うくらい、
霧の晴れたように、魅力的な曲だと感じることができています。
この、譜読みの段階のとき、わたしがやらないことは・・・
音源を聴いたりはしない ということ。
今は、YouTubeで探せば聴ける曲がたくさんあるので、便利ですけれども
聴く方が早いかもしれませんけれども
そこは、ガマン。
楽譜を見ながら、自分で音にしていく作業は、
面倒といえば面倒ですが、
「探検」のようで、楽しいといえば楽しいのです。
これは、譜読みの段階でしか味わえない愉しみなので
お手軽に走っちゃもったいないと思っています。
とはいえ、初級の方から
「これ楽譜買ったものの、どんな曲かわからないから先生弾いてみてください」
と言われれば、わたしは いつでも弾いています。
なので、これは中上級の方向けのお話か…な…。
もちろん、
どの曲にしようかな~ と耳から入っていって
これ弾いてみたい! となることも、アリです。
でも、やってみよう! と思ってからは、音源には近寄らないようにしています。
いろいろな人の演奏を聴くのは、ある程度自分なりの世界が出来上がってから。
その上で、どういう風に弾こうか迷っているところの参考をほしいときに
聴いたりします。
そういう段階に聴くと、無防備に弾いていたところの気づきを得られたり。
そして、本番2週間前には、また聴くことをやめます。
真似にならないように・・・と。
学生時代の試験のときは、いつもそうしていましたねぇ。
まあ、それでもいつも緊張と練習足らずで、試験にはいい想い出は皆無ですが(汗)
(それとコレとは、別な話ですものね)。
さて、今日は、そんな「ようやく少しわかってきた子(=曲)」のレッスンがあります。
楽しみです!!
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