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【保存版】男女共通コーディネートの色の合わせ方テクニック

2021.05.06 10:40


ファッションカウンセリングでTOP3に入るファッションの質問が “色の合わせ方が良くわかりません”。



気に入って服を購入してもコーディネートが出来ない、その理由が色の組み合わせが分からないからという方が大変多いです。



ということで、今回は完全保存版級の色の合わせ方の基本中の基本テクニックをご紹介します。



色の組み合わせの知識は、性別・年齢関係なく、トレンドにも振り回されません。



誰でも簡単に真似できる基本テクニック!是非、最後までご覧ください♥



◆このテクニックが分かればこんなことが解消できます




< 目次 >
1:これさえ覚えればOK!色の種類2パターン
2:これが色合わせの基本テクニック
3:柄物はこうしてマスターできる!




◆1:これさえ覚えればOK!色の種類2パターン


まずは、この内容をより理解して頂き、実践的に使える色の種類から簡単にご説明致します。


①無彩色・有彩色

 無彩色・・・白、黒、グレーなどの色味がない色

 有彩色・・・その他の色味がある色

要は、モノトーン(白黒)かそれ以外の色かということです。



②寒色・暖色・中間色

 寒色・・・水色、青など視覚的に冷たさを感じさせる色

 暖色・・・赤、オレンジなど視覚的に暖かさを感じる色

 中間色・・・暖色・寒色どちらにも属さない黄緑、緑、紫などの色



色の名前などは覚える必要はありませんが、このように色はパターン分けされているということを頭の隅に置いておいてくださいね。




◆2:これが色合わせの基本テクニック



ここからが本題。

色のコーディネートの基本についてご説明します。



基本中の基本!!!

コーディネートで色の入れ方で注意するポイントは



色は2~3色でまとめること!



コーディネートの色は以下の3つに分かれています。


●ベースカラー
コーディネートの主役になる色。コーディネートの約7割を占めるイメージ。
今日着る服の一番範囲の広い色、または、主役にしたい服の色です。



●サブカラー
ベースカラーの服に相性が良い色。コーディネートの約2~2,5割を占めるイメージ。


●アクセントカラー(差し色)
ベースカラー・サブカラーのバランスでアクセントや色のバランスをとる色。コーディネートの約1~0.5割で占めるイメージ。


図にしてみるとこんな感じ。




ロングスカートやコートなどの一番面積の広い部分がベースカラーになり、それに合わせてサブカラーを決めます。



その2色を補うようにアクセントカラーを入れて全体的にまとまりのあるコーディネートが完成です*



コーディネートにするとこんなイメージになります。



▲こちらのコーディネートのメインアイテムは水色のスカート。これにライトグレーのトップスとショルダーバッグを合わせています。グレーと水色だとぼやけた雰囲気になるので濃いめの黄色のシューズをアクセントカラーにして、全体に引き締まったコーディネートに。


▲薄い黄色のトップスがメインアイテムになり、それに合わせて薄いブルーのデニムを合わせています。こちらも薄い黄色と薄いブルーだけだとぼやけた印象になるので、アクセントカラーに引き締め効果のある茶系の小物を合わせ、まとまりのあるコーディネートにしています。



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◆アイテムと色の選ぶ手順

①:まずはコーディネートの主役にするアイテムを選びましょう!色は気にしなくてOK!そのアイテムの色がコーディネートのベースカラーになります。

②:①に合うアイテムを選びましょう。その際は、そのアイテムのカラーは①に相性の良い色を選ぶことを心掛けて下さい。

③:①と②のコーディネートに足りない色や引き締め効果がる色をアクセントカラーとして合わせて下さい。


◆アクセントカラーとして取り入れやすい色

・無彩色なら・・・
白(全体的に暗いコーディネートにおすすめ)
黒(全体的に明るかったり、ぼやけた印象のコーディネートにおすすめ)

・有彩色なら・・・
赤・黄色・青・緑などの原色(暗い色・ぼやけた印象のコーディネートにおすすめ)

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こちらの色の合わせ方が出来れば、明るすぎる、暗すぎるというコーディネートを回避することができます。






◆3:柄物はこうしてマスターできる!



次は柄物アイテムの色の合わせ方のポイントをご紹介します。



実は、無地同士のアイテムを合わせるより簡単!



それのポイントは



柄で使われている色から1色選び、その色をサブカラーにする!


これだけ♥


無地の場合は、合わせる色もバランスを考えなければならないのでちょっと難しい…だけど、柄物の場合は限りある色からお好みの1色や合わせやすい1色を選ぶだけ。


2色以上選んでしまうと色が多くなりすぎてごちゃごちゃしてしまうので、柄物の中からは1色を選ぶようにしましょう!



コーディネートイメージはこんな感じ。

参考:https://kk-closet.com/

▲こちらは花柄のロングスカートがメインアイテムかつベースカラーになります。その花柄のネイビーをサブカラーにして、トップスや靴をネイビー系でまとめています。明るい水色の傘をアクセントカラーにして華やかをプラスしています。



参考:https://safarilounge.jp/online/

▲カラフルなマルチボーダーのカーディガンがメインアイテムになっています。ボーダーの中からネイビーをサブカラーとして合わせ、これ以上、有彩色が入ってしまうとごちゃごちゃしてしまうので、無彩色(白)をアクセントカラーにして全体的にすっきりとまとめられています。




メンズのコーディネートで使用しているマルチボーダーカーディガンのように色を多く使われているアイテムはサブカラーの選ぶ範囲も広くなるので、実は初心者さんにおすすめの柄なんです。



まったく同じ色でなくても、近い色であればOK!



ファッション初心者さんは、柄物を敬遠される方が多いですが色の合わせ方をマスターすれば一気におしゃれに見えコーディネートの強い味方になってくれるアイテムです。



◆まとめ


今回は完全保存版級の色の合わせ方の基本中の基本テクニックをご紹介しました。


ご紹介したテクニックは、流行り・年代・性別、一切関係なくずっとご活用できます。


今回のテクニックを覚えるだけで、コーディネートの合わせ方が分からないというストレスをグッと軽減できるのではないでしょうか?


是非、コーディネートでご活用してみてくださいね*




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