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【メルマガ配信】vol.8

2021.03.18 04:31

●〇●〇へき地保健師協会 vol.8【2021年3月5日発行】〇●〇●

 

活動に関心を寄せてくださるみなさま

 

こんにちは。へき地保健師協会情報配信チームです。

春のおとずれを身の回りのあちらこちらで感じるようになりました。

所属先やメールアドレスの変更等がある方はhekichihokenshi@gmail.comまでご連絡くださいね。

これまでに交流会等に参加された方や、情報配信を希望してくださった方々へ、協会からのお知らせをはじめ、へき地で働く保健師の声、会員の皆様からいただくお知らせなどを年4回を目安に配信しています。

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contents

1.【参加者募集】オンライン茶話会:へき地での不妊治療の様子と必要な支援

2.【開催報告】10月22日(木)公衆衛生学会自由集会でつどいを開催しました

3.【開催報告】1月24日(日)日本公衆衛生看護学会ワークショップを開催しました

4.【掲載案内】離島センターしま映画評を寄稿しました

5.【掲載案内】ritokei(離島経済新聞)に掲載されました

6.【講演報告】筑波大学附属高校にて講演をしました

7.【求人・求職情報】鹿児島県宇検村(奄美大島)保健師募集

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1.【参加者募集】オンライン茶話会:へき地での不妊治療の様子と必要な支援

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3月14日(日)13:30から(無料)

☆以下のフォームより事前申し込みをお願いいたします。

https://forms.gle/1WZ3NxAt717DcbGi6

生殖医療の発展に加え、少子化対策として不妊治療は公的医療保険が拡大される方向で検討されています。しかし、日頃から治療の機会が限られているへき地ではどのように治療が行われているのでしょうか。少し情報を集めてみると、病院までの渡航費有無の他、治療を絶対に他の人に知られないようにする地域、話していない人にまで知れ渡るのが当たり前の地域、など制度や住民性の違いがあることがわかりました。

今回は現在の生殖医療に関して湘南鎌倉医療大学の森明子先生よりお話を賜りながら、へき地地域での不妊治療の課題や今後の支援などを話し合いたいと思います。不妊症看護認定看護師の方もご出席予定ですので、初歩的なことから伺ってみましょう。

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2.【開催報告】10月22日(木)公衆衛生学会自由集会でつどいを開催しました

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へき地・離島でCOVID-19が発生すると、どういったことが問題となるのか、実際に感染症患者が発生した離島での保健師活動の報告をした後、感染症対応について話し合いました。

「へき地では保健師と診療所看護師のつながりも非常に重要になりますが、へき地診療所看護師さんたち同士のネットワークも必要だと痛感した。」

普段の健康づくり活動では協同しない部署の感染予防啓発活動があり、「危機が協働を後押ししている。」などの感想がありました。

また、今後の茶話会では、診療所看護師さんも交えた会の開催もしたい、という盛り上がりもありました。

へき地の保健師さんだけではなく、保健師さんの身近にいる人ともへき地の保健師活動を支えていきたいな、と思いました。

☆詳細報告はこちら

https://hekichi-hokenshi.localinfo.jp/posts/11354777

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3.【開催報告】1月24日(日)日本公衆衛生看護学会ワークショップを開催しました

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1月24日(日)日本公衆衛生看護学会ワークショップを開催しました。

学生さん、教育関係者、現職の保健師の方たちにご参加いただき活発に意見を出していただきました。

学生さんから、就職先を情報収集する際に欲しい情報として、それぞれの保健師さんたちの「家計」や台風がきた時の対処法など保健師の暮らしに関することが多く挙げられたのが印象的でした。

保健師を募集している自治体の方は、本会にご一報くださいませ。HPに掲載したり、情報の出し方など一緒に考えていきたいと思います。

☆詳細報告はこちら

https://hekichi-hokenshi.localinfo.jp/posts/13566470

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4.【掲載案内】離島センターしま映画評を寄稿しました

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季刊『しま』No.263 Vol.66-2 2020年9月号に、青木さぎ里が映画評を寄稿しました。ご紹介した映画は、離島での医療福祉を取り上げた『結びの島』(監督 溝渕雅幸氏)です。

舞台は山口県周防大島町。人口17000人余りで高齢化率は51.9%(平成27年国勢調査)。この島で無床診療所と複合型コミュニティ介護施設を営む医師、岡原仁志さんがスタッフと取り組む医療・介護活動のドキュメンタリーです。日常がありのままに伝えられ、へき地での医療福祉の現場で研修させてもらっているように感じます。機会がありましたら、是非ご覧ください。

(季刊「しま」とは、離島振興最前線からの活動報告、離島の人びとの暮らしの声、島での出来事、トピックスなどを掲載されている。公益財団法人日本離島センター出版、年4回発行。)

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5.【掲載案内】ritokei(離島経済新聞)に掲載されました

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ritokei(離島経済新聞)にてQ&A方式でインタビューに答えています。記事のタイトルは、保健師・青木さぎりに聞く。感染症から島を守るためには?【特集/島から考えるポストコロナ】です。ぜひごらんください。

☆記事はこちらからご覧になれます

https://hekichi-hokenshi.localinfo.jp/posts/11809370

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6.【講演報告】筑波大学附属高校にて講演をしました

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筑波大学附属高等学校(東京都文京区)で高校1年生を対象に講演会を行いました。

対象となった1年生は、2021年に沖縄県の伊平屋島への修学旅行があり、伊平屋島では民泊をすることになっているそうです。その修学旅行に向けて、総合的な探求の時間という授業を利用して離島についての学習を進めているとのことで、講演会はその一環でした。

青木の講演会のほかに、伊平屋島村長さんからの島紹介、離島経済新聞社編集長の講演、駒澤大学教授の講演などがあり、「島から考える」というテーマで、離島の自然や多様な文化、また、離島の抱える諸問題について学び、日本の将来、世界のこれからについて考えていくというものでした。

大都会で生まれ育った子どもたちに、私が経験した青ヶ島の生活を紹介しました。生徒さん達には事前に「生活に欠かせないと思う資源」を挙げてもらい、それが青ヶ島にあるのかどうかを比較してもらいながら、離島での生活をイメージできるようにしました。生徒さんそれぞれがこれから自分軸をもちつつ、新たな視点や切り口で地域のことを考えてもらえたらと思います。

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7.【求人・求職情報】鹿児島県宇検村(奄美大島)保健師募集

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協会会員さんからの求人情報です。みなさんの周りにもご興味がある方がいらっしゃいましたらどうぞお声かけください。

☆募集要項など詳細はこちらから

https://hekichi-hokenshi.localinfo.jp/posts/14021656