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即興作曲スタジオ インプロビゼーション 音楽教室

即興と作曲を子供たちへその2

2021.03.26 07:16

大事な事を忘れていました❣️


つい、プログラムやカリキュラムなど、考えてしまいました。


一番大切な事❣️それは



先生 ご自身が楽しいと思っていらっしゃる事です。



私は、ピアノを間違いなく、上手に仕上げて弾くのが、

大の苦手💦


耳コピーで、ささっと弾いて楽しみたい‼️


何度も繰り返して、弾けるようになる練習はしたくない。


ピアノの先生にとっては、最悪の生徒ですね。



ということで、原曲に近く聞こえるという演奏を、

レッスンに持っていったわけです💦


弾けないところは、左手パート一部を省略。

又はアレンジして、変奏して持っていく。


町内に1台ピアノがあるかないかという、

戦後10年も経っていない頃のお話しです。

白黒テレビ、真空管のラジオ⁉️


でも音楽は大好きで、聴きまくっていました。


給水スポンジのように、

クラシックはもちろん、

ジャズからシャンソン、

ロカビリー、カントリー、フラ、カンツォーネ

民謡から歌謡曲、浪曲に、箏に三味線。


そのような時代でした。


いっぱい入っています(笑)


とにかく楽器は、おもちゃ道具でした。


なので、みんなも全員、音楽は大好きで、

勝手に遊ぶものだと思い込んでいました。


大学を卒業して、子供たちに曲作りを教えはじめた頃、


みんな楽しいよ❣️遊ぼう ‼️と、

あれもこれもと、


人形を作って、

学芸会(古いでしょう?)学習発表会→音楽会のように、

人形劇で、幼稚園児と部屋で遊びました。


みんな初めてですが、ピアノを習う事も初めてだから、

こういうものなんだと思い込んで遊んでいました。


そういうものです。

知らないんですから。


子ども同士で、あなたはお母さんね、私はオオカミさんねと

ピアノの譜面台を舞台に、それぞれ登場して、

鍵盤で思いのままに演じます。


良いとか悪いとか、上等だとか下手だとか、

ありませんでした。


ママも見ていないし、好き勝手して・・・

これを一番気に入って楽しんでいたのが、

小学4年生の女の子。


お母さんから、毎日練習練習と言われていて、

教室では1番の優等生だったのです。


懐かしい思い出です。


知らないということは、怖いことです。

でも知らなくて、みんな楽しく即興や作曲して遊んでいました。


それは、先生ご自身が、方法や理論など、何も知らなくても

楽しいと心底思っていらっしゃる。


これが一番です❣️


まず、ご自分が夢中になって楽しめる事を、

一緒に始められてはいかがでしょうか?