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旅にゃんこ だいきち&ふくちゃん - The.Traveling.Cats

旅にゃんこ山梨編 ~ 県を代表する絶景「昇仙峡(しょうせんきょう)」で記念撮影 ~

2016.11.14 23:34

昇仙峡は、秩父多摩甲斐国立公園に属する、荒川上流にある渓谷です。


日本有数の歴史ある景勝地です。1923年(大正12年)に国の名勝に指定され、1953年(昭和28年)には特別名勝に指定されています。


◆ 仙娥滝(せんがたき)

日本の滝百選に選ばれた仙娥滝は、昇仙峡の最奥部に位置します。


名称の由来は、中国の神話に登場する女性の名前「嫦娥(じょうが<こうが>)」からきているそうです。


この女性は伝説によると月(広寒宮)に逃げ、蟇蛙(ヒキガエル)になったと伝えられています。そのため「仙娥」は「月」を意味する用語として使われています。


県営駐車場から乗り合いバスで約5分かけてここまでやって来ました。


この滝は地殻変動による断層によって生じたため、滝の周囲には、見事な地層が見られます。

この日はあいにくの曇り時々雨模様で、きれいな青空は望めませんでしたが、しっとりとした空気の中で、雄大な仙娥滝の姿を見ることができました。

花崗岩の岩肌を削りながら落下している滝で落差は30mもあるそうです。「仙娥」の名のとおり、月夜に照らされると、さぞかし幻想的な姿になることでしょう。


◆ 覚円峰(かくえんぼう)

昇仙峡のシンボルです。花崗岩が風化水食を受けてできたこの峰は、地上から先端まで約180mの高さがあります


その昔、沢庵禅師(沢庵宗彭)の弟子覚円が畳が、数畳敷ける広さの頂上で修行したことが、その名に由来するそうです。

小雨は、そろそろ止みそうかな?(*´ω`*)



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