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1999 SQUIER by FENDER Standard Series JAGMASTER / Torino Red ( Rare Colour ! )〜 SOLD

2021.03.27 12:43

レアカラー!VISTAシリーズでデビューしたSQUIER JAGMASTERのワールドワイド発売品最初期モデルのカタログ外カラー、Torino Red !

惜しまれつつも…現在は生産を完了していますが、若い世代の方達にとっては非常に魅力的だったSQUIERブランドのオリジナルモデル!

1997年に神田商会扱いの第二期フェンダージャパンのオリジナルモデルとしてSQUIERブランドのVISTAシリーズにてデビューしたJAGMASTER !日本製ではありましたが、この僅か2年後の1999年。ミレニアムイヤーを前に、SQUIERブランドは管轄が本家FENDER USAに移行します。

日本マーケット限定だった…フェンダージャパンから発売されるよりも、グランジブームによって再燃したフェンダーのスチューデントシリーズや不人気だったジャズマスターやジャガーにスポットが当たるようになった事も大きな要因でした。


ジャガー色は薄れましたが…ショートスケールではなくロングスケールに改められ、ワールドワイド発売となった最初期のJAGMASTERが、このスタンダードシリーズのJAGMASTERです。


コストパフォーマンスを図る為に中国にてOEM生産されたモデルではありますが、FENDERの名前を冠した最初期モデルだけあって、このスタンダードシリーズは充分に通常使用に耐えられるギターだった事も、後にプロユースすら生んだ要因でしょう…


そもそもが、FENDER USAしかない60年代や70年代の頃には、ムスタングがスチューデントモデルでしたし、アメリカでは売れないモデルとして殆どのユーズドが日本に輸出されていました。( Char人気で需要があった為 )


更にはこの頃、上位機種として発売したジャズマスターは実用性に難のあるブリッジだったり…フェンダー史上最大の失敗作と言われるほど…グランジブーム以前には不人気モデルでした。


ジャズマスターやジャガーのヴィンテージが高値になり始めたのはごく最近の事です。実用性を高めるには、カートコバーンジャガーが採用したTOMブリッジに改造するなどしないと…メーカー出荷状態のままだと弦落ちする、チューニングは狂う…などの問題を現代には引きずらない…と言う強い意志を感じるスペックです。



発売時の定価設定は369ドル。ミレニアムイヤーを迎え…日本国内の定価は3万円台後半で、設定され、神田商会からではなく当時の代理店、山野楽器からSQUIERが納品されるようになりました。


アルダーボディーにハイアウトプットハンバッカーをマウントし、ジャズマスターの難点だったトレモロユニットをシンクロナイズドトレモロタイプにすることで、より操作性も考えられた仕様を採用した、「 2000年代の新たなるスチューデントモデル」と言う位置付けで発売されたのがJAGMASTERです。

小傷程度はありますが…電装系を含めてフレット残、ロッド残共に問題のないAランクユーズドです。


この時期には元々はケースは別売りですが、下記画像のタイプのフェンダーソフトケースをお付けします。ダブルショルダータイプで背負えますが、チャックは片方からしか閉まりません。予めご了承ください。

カタログ外レアカラーのトリノレッドのJAGMASTER…正に即売必至な希少品です。

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Thanks ! SOLD !



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