花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、日野聡、小西克幸がAnimeJapan 2021『鬼滅の刃』ステージに登場！

3月27日、世界最大級のアニメイベント『AnimeJapan 2021（アニメジャパン 2021）』の『鬼滅の刃』ステージに、花江夏樹（竈門炭治郎 役）、鬼頭明里（竈門禰豆子 役）、下野紘（我妻善逸 役）、松岡禎丞（嘴平伊之助 役）、日野聡（煉獄杏寿郎 役）、小西克幸（宇髄天元 役）が出演した。

イベント冒頭では、下野が自己紹介時に「禰豆子ちゃーーん！！」と絶叫。花江が「今日は大人な流れで行くっていったじゃないですか〜」とツッコミを入れ、和やかな笑いと共に、ステージは幕を開けた。

現在上映中の劇場版「鬼滅の刃」無限列車編について「今だからこそ話したいこと！！」というトークテーマに、松岡は「花江の熱量」と題し、語りだす。

「これが全てですよ。最初この現場って どんな空気感なんだろう？って思っていたんですよ。それで現場へ行ったら信じられないくらいの熱量だったんですよ。今まで培ってきたものを全部使っても、これは届かないかもしれない・・・と思いました。そして夏樹が、全ての人を引っぱってくれた。あれを見て自分達もやらなきゃいけないと思ったし、限界を超えて出すものなんだと思った。」と熱い思いを語る。 これには出演者全員が共感し、それぞれ花江の熱量、リーダーシップを絶賛。

これに対し花江は「これは炭治郎のおかげなんですよね。彼の人としての頑張りとか優しさとか、根本の気持ちを考えると、これくらいじゃ足りないと。彼は本当に努力の人だから、それに僕が負けていたら炭治郎として成立しないから、炭治郎に負けないように、寄り添っていくようにとやっていたから、その熱量に繋がっていったんだと思います。」と答えた。

更に「支えてくれる皆がいるから、全力でやれたので、やっぱり鬼殺隊って本当に良いなって思いました。」と周りへの感謝の気持ちも伝えた。

イベント後半には 劇場版に続いてTVアニメ「鬼滅の刃」遊郭編の話題へ移行すると、ここで小西克幸が登場。

アフレコ現場でのエピソードを聞かれると小西は「やっぱり熱量は凄いですね。大きい声 大会になっています（笑）。」と冗談まじりに話したあとに「人の生き死にや思いを丁寧に描いた作品なので、熱量というか魂をぶつけ合っているので、アフレコは凄く楽しいですね。」と感想を語った。

それを聞いた下野が「小西さんとの掛け合いが凄く楽しいんです。宇髄さんの熱量は善逸に近いものを感じるんですよね。僕は勝手に良いシンクロ具合という感じでやらせてもらっています。」と手応えを感じている様子。アニメでの2人の掛け合いは注目ポイントの1つであるようだ。

イベントの最後には花江が「無限列車で煉獄さんから受け継いだ思いを胸に、心を燃やして遊郭編も頑張っていきますので、更にパワーアップしたものをお届け出来るんじゃないかなと思います。」と思いを語り、AnimeJapan 2021『鬼滅の刃』ステージを締めくくった。

（文：山岸一之）

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