宿曜占星術について
2021.03.27 23:56
宿曜占星術は、古代インドで生まれて中国に渡り、空海が唐から持ちかえった宿曜経が原型となっています。
宿曜占星術は個人の性質や資質を見ることもできますが、対人関係を見ることに力を発揮するため、日本では高貴な身分の人達や武将などの支配層が使っていました。
宿曜占星術の対人関係は、
・栄親の関係
・友衰の関係
・危成の関係
・安壊の関係・
・業胎の関係
・命の関係(同じ星同士) があります。
対人関係の吉凶だけに捉われず、どのように人間関係を築きあげていけばいいのか、どのようなコミュニケーションをとっていけばいいのかを考えるといいでしょう。
相性が悪いけど強烈な力で引き寄せあうこともありますし、相性が良すぎてしまうために相手にうんざりして別れてしまうこともありますから。
私の通常の鑑定(30分)では、相談内容によっては、タロット占いに宿曜占星術の相性を組み合わせて使うことがあります。
(毎回、宿曜占星術を使うというわけではないです)
タロット占いでも2人の関係性が出てきますが、宿曜占星術の対人関係を出すことで、意味を補うことができるからです。
宿曜占星術のホロスコープでは、数秘術と組み合わせて、運勢全体を見ます。
(1時間鑑定)