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じゅんじゅんホームページ

アリーちゃんツーマンに行ってきた。

2021.03.28 00:08

前日3リットル程飲酒したので昨日は二日酔いで、ぐったり、と思ったのだが朝7時過ぎには自然と目が覚めた。

気持ち悪いということも特に無く、爽やかな朝。

「私の二日酔いは二日目も酔っている」

とよく言うのだが、本当にそう。

たまに心身の具合が宜しくないとしんどくなるが、基本的には楽しい二日酔いである。

昔職場の朝礼の最中に、

「ここで私が徐ろに消しゴム食べ始めたらウケるかな」

等と考えて、しまった私は今完全に酔っ払っている!と邪念を振り払ったりしたものである。

でも心の中では楽しかったりした。

消しゴム食べるって、何事だよ。

小学生でもやらないわ。

六本木のクラブでオールしてそのまま仕事行ったり、泥酔して終電逃して路上で寝て出勤したり。

本当にやりたい放題。

吐いてでも這ってでも仕事にだけは行くというのが私の信念だった。

働かないと、お酒買えないからね。

今思えば、それでバランスを取っていたんだと思う。

車の運転や重機系の仕事には絶対に就かないでいようと毎回思っていた。

運転免許持っていないから心配要らないんだけど。

「じゅんじゅんは死ぬから免許取っちゃダメ」

と言われた。

確かに。

大学時代に二輪免許を取得したが、諸事情で現在は無効になっている。

更新期限日に手続きに行ったのだが、引っ越ししていた関係で別の免許センターでないと手続き出来ないかもと言われた。

待っていると、衝立のすぐ向こうで免許センターの係員の人が調べてこないあいつが悪いんだろ等と陰口叩いてきたので、

「もういいです!」

と飛び出してきた。

今考えてみたら、あの時失効しておいて良かったのかもしれない。

私が二輪なんて乗ったら、絶対死ぬ。

合宿免許のお金を出してくれたおかあさんには申し訳ないが。

ヤンキーだらけの那須高原合宿、意外と楽しかったなあ。



天気がべらぼうに良かったので、お洗濯をしてお掃除。

近頃しょっちゅうお洗濯物してる。

最近ようやく、ハンカチを持ち歩くようになった。

なんだそれと思われるかもしれないが、私にはハンカチを持ち歩く習慣が無かったのだ。

ハンカチをすっと出す人を見ると、いつからハンカチを持って出掛けるという習わしがインプットされたのか謎だった。

私にとってのハンカチとは、遠足と歯医者さんに行く時の、持ってきましたよアピールの品でしかなかった。

出掛ける際新しいハンカチを鞄に入れて、1日の終わりに洗濯カゴに入れる。

なんだかおおーとなった。

当たり前をきちんと出来ている事で、大人になったような気分に浸れる。

もう立派な大人なんだけど。

とはいえ30年以上ノーハンカチで生きてきたので、未だに使い所で出すのを忘れてしまう。

手を洗った時も、拭くついでに髪を整えて終了。

あっハンカチ忘れてた!と慌てて取り出して拭きあげる。

原住民が現代文明に戸惑うアレだわ。

少しずつ、普通のことを普通にしていきたいと思う。

夜、中村アリーちゃんと菩薩のツーマンライブへ。

菩薩からじゅんじゅんの映画上映するよと聞いていた。

とはいえ元々観に行こう思っていたのだ。

夕方、ライブ行く前と後どっちにお風呂に入ろうか悩みに悩んで、結局入る事に。

ゆったり半身浴して髪を乾かして家を出た頃には、開演時間をまわっていた。

約束でもないのに間に合わなくちゃと慌てる生活はもう辞めた。

こうしなくちゃという理想を無意識に義務化する癖を治しているところ。

自分の時間割りは、自分で好きにカスタマイズして良いんだもんね。

何をするにも、自身の心と身体を整えて向き合うのが一番。

到着時には映画上映は終了しており、2番目アリーちゃんの最後の曲だった。

「たった今話していたところだったよ。ようこそじゅんじゅん」

とアリーちゃん。

ブーツカットの衣装がとってもカッコイイ。

菩薩。

全編、貴子さんの音源を使ったライブ。

「ぶっ通しでやるので途中拍手はいりません」

と言って音源を再生した。

ツーマンライブということでいつもより多めの曲目。

とても良い。

ピアノの心地良くも儚げな音色に、菩薩の淡々としつつも熱のある唄がとても合っている。

私は音源でしか聴いた事がないので、貴子さんの生ピアノで観てみたいなあ。

そして、菩薩は改めて恋に生きる人だなあと思った。

原動力が女の子。

誰彼構わずセクハラ発言をしてまわる姿は、逆に清々しささえある。

唄も、愛が基盤にあるのがわかる。

「十字架に架かる程の愛を見せろ」

と澱みなく声を荒げる姿が胸にグッときた。

とても純粋な人なんだろう。

良いライブだった。

最後はアリーちゃん。

言いそびれてしまったけど、こんなに髪長かったっけ。

それだけ会っていなかったという事か。

アリーちゃんとは結構昔からの仲だが、レギュラーの日にちが違うのでなかなか一緒にならないよねと会う度話している。

以前代々木バーバラで対バンした時も、我々ちょっと近い感じするから同じ日に組まれない気がするよねと同じ感想を言い合っていた。

相変わらず、ギターも唄も雰囲気があって素敵。

きちんと自分の魅せたいものがあって、そこに見合った技術が適した形で行使されている。

ただ技術が特化していても、そこに魅力的なテーマや心が無ければ何の色も発する事が出来ない。

そういうものに私は1ミリも惹かれない。

アリーちゃんは、いつも心地良く自分の世界へ誘ってくれる。

何年も会わなくてもアリーちゃんは変わらず自分の世界を唄っていて、こういう方と肩を並べられるのはとても嬉しいし光栄な事だとしみじみ感じた。

ライブを聴いていて、ずっと昔の事を思い出したりした。

良いパフォーマンスに触れると、いろいろな形で心を誘発される。

こうやって心が栄養を蓄える。

だからやっぱり、本物に触れて生きていくべきだ。

アリーちゃんの世界を久しぶりに堪能した。

来てよかったなと心から思った。

ライブ終了。

菩薩とアリーちゃんのツーショット。

すごく良い写真だ。

2人の表情がすべてを物語っている。

Twitterに告知用に上がっていた、菩薩がアリーちゃんに抱きついてる写真もすごく良かった。

その人の素の部分というのは、なかなか簡単に引き出せるものではない。

そういう意味で、菩薩は人の心を裸にする才能の持ち主なのかもしれない。

女の子限定で。

そんなこと菩薩に言ったら大喜びしてしまうので、直接は言わないでおこう。

ツーマンライブ楽しかった。

7月24日(土)、アリーちゃんとツーマンライブ決めて戴きました。

ずっと前から、一緒にツーマンやりたいねと話していた夢が叶った。

菩薩が俺のおかげだと自慢げにしていた。

菩薩様様ですね。

7月、その頃は夏真っ只中か。

どんなツーマンライブになるんだろう。

準備する時間はたっぷりあるから、ひとつずつやっていこう。

アリーちゃん、ツーマンおつかれさまでした。

7月はよろしくおねがいします。

3月30日(火)無善寺お花見大会

善福寺川緑地 杉ニ小前広場

13時現地集合完全持ち寄り

雨なら無善寺で室内お花見大会


今のところ雨は降らなそう。

ビール呑んでシャボン玉吹こう。

3人以上集まったら、ババ抜きもしよう。

皆様の参加、お待ちしています。