福寿草の花が咲いています
2021.03.29 08:00
今日は曇り空の薄暗い1日でした。
最高気温は11℃ほどでしたが、ここ最近の暖かさで順調に雪どけが進み、星の庭も久しぶりにその全体像を現してきました。
明日、明後日は最高気温が15℃を超える予報で、この辺りの5月くらいの暖かさとなりそうです。この調子だとさらに雪どけが進みそうです。
雪も凍っていた土もとけてきたので、いよいよ庭仕事をスタートできる時期となってきました。今日は早速、冬の間に飛んできたゴミを拾ったり、切り残していた宿根草を株元から切る作業を行っていたのですが、かけはし駐車場前にあるカモミールの花壇にやってきたところ、昨年植えた福寿草が咲いているのを見つけました。
この辺りでは福寿草が春を告げる花であり、その開花を楽しみしている方が多いです。春にまず咲くことから「マンサク」と呼ばれる花木が本州以南ではよく知られていますが、ここ北海道では函館周辺の南部を除いてマンサクは寒さに耐えられず育たないため、この福寿草のことを「マンサク」と呼んでいるようです。
マルセイバターサンドで有名な六花亭のお菓子に「万作」というお菓子があり、そのパッケージには坂本直行画伯の描いた福寿草があしらわれています。
この場所に福寿草を植えたことをすっかりと忘れていたので、思いがけず春の知らせを受け取ったようで嬉しい気持ちになりました。
いよいよ十勝にも春がやってきたようです。
Posted by 園芸療法士