2016年11月12日楽しかったよーアメリカンスクール第2回目!
11月12日(土曜日)に第2回目となるアメリカンスクールが始まりました〜!
今回もたくさんの申し込みありがとうございます!!たくさん申し込みをいただいたけれど、前回以上に日本人とアメリカ人の交流や絆を深めるためにも心から英語でのコミュニケーションを楽しみたい!と言う思いのある子たちだけに限定させてもらい、約40名の生徒とともに英語・日本語で共に学び、最高の1日を過ごしました!
さて、すごく気になってくれている人がたくさんいるので、今回もレポートさせていただきます!!
大切なのは… 心の準備
『アメリカンスクールに参加してみたい!』そんな思いを抱いてくれている人たちがたくさんいる。
でも、参加したくても一歩踏み出せない人たちがいるってことを私たちは知りました。
【言葉が話せないと友達ができるか不安】
【全然知り合いもいないけれど、楽しく過ごせるか心配】
そんな気持ちがあるって知って、そこをサポートしよう!と今回から始まった事前学習。 今回からアメリカンスクールは事前学習・心の準備をするためのホームルームからスタートです。
心の準備をしっかりする。留学に行く時だって、学校に入る時だってそうだもんね。入学式や説明会があってから、心の準備を整えて始めるもの。 このホームルームで伝えたことは一つ。
『言葉は、伝えようと思うから伝わるんだ』ってこと。
自己紹介もただただするんじゃなくて、伝えようとしているか、その気持ち。 そして一歩踏み出す勇気が出たら、アメリカンワールドプロジェクトのパスポートにスタンプを押してもらって、スタート!
最初は、みんな表情も硬く、とっても静か… きっと言葉が通じない、コミュニケーションが取れないという怖さによる溝。でも、今回は、心の準備をして挑んでいるから前回よりも自信がついた顔で取り組んでいました。
楽しい未来は自ら創る
さて、スクールの始まり!!
1時間目:爆弾ゲーム・フルーツバスケット
いざ、合同での授業開始!!!みんなカチカチ…そんな時はみんなで楽しめばいいの です!!! ゲームを始めると言葉を超え笑顔を見せる子ども達。言葉が通じなくても、楽しい時はみんな同じ。言葉をこえてつながるんだね!
2時間目: 自己紹介
心の準備をした後挑んだ自己紹介タイム。スラスラ自信を持って話し出すアメリカ人にちょっぴりドキドキした様子の日本人。いっきに緊張感が…でも、相手に知ってもらおうって気持ちがお互い伝わってきて、ちゃんとできてた!! 英語を完璧に話すことではなくて、一歩踏み出すこと。それが何より大切なんだよね。
3時間目:暖かいハート
言葉と心って繋がってる。英語でも日本語でも。英語にすると難しくて、頭をかかえる。でも繋げてくれるのは心と言葉。 1人が単語を口にしだすと次から次へと出てくるように! 言語や言葉の形が違くても思っていることや、感じていることは、みんな一緒だったね。ハートの中の言葉がたくさんあふれるようにしたいね。
4時間目:マシュマロタワー
仲間を知るためのアクティビティ。 パスタ20本・テープ、紐を使ってパスタタワーを作ります。これはパスタタワーを作ることが目的ではなくって、ディスカッションをすること、相手の意見を取り入れたりすることを目的にしています。日本語でやっても難しいけれど、これを言葉の通じない仲間とやるから意味がある!
言葉だけでなく、目くばせ・ジェスチャーなど1人1人が工夫して気持ちを伝えようとする姿がありました。最初とは全く違いグループで悩み・考え・完成させた時の喜びは最高だった。
5時間目:課外授業 地域を知る!
グローバルに考えるためには、ローカルを知ることが大切!
一緒に横須賀の町へ出て、気になるお店へインタビュ―。 もちろん、お店の方は、日本語を話します。そこで聞いた事を 一生懸命知っている単語やジェスチャーで必死に伝えようとする日本人の子ども達。 それを一生懸命聞き入れようとするアメリカ人。たった数時間でみせた成長に 感動した瞬間でした。
突然のアポなしの訪問にも、快く対応してくれた横須賀の皆様本当にありがとうございました。
勇気の一歩は言葉を、文化を、違い越えて、伝染する
最後はアメリカンスクールのお約束、思いを伝える練習を。 プレゼンテーションが始まりました。
インタビューしたお店を、グループごとに発表。どういう発表にするか、何を話すか 各グループで話し合いプレゼンテーションを行いました。
緊張してることって恥ずかしいのかな…。 失敗したらいけないのかな?
本当は、失敗することも、緊張することも恥ずかしくない。
今日一日一緒に過ごしたアメリカ人は同じくこわくても、一歩踏み出した。言葉が通じなくても自分の意志をしっかり伝えます。それこそが、グローバル。
そんなアメリカ人の姿を見て勇気をもらった1人の日本人の男の子。 マイクを持ち、しばらく言葉を選びとまってしまいました。
『頑張って!日本語でもいいよ』との応援に勇気を振り絞り発言。 発言し終わった後に、自然と拍手がわきました。そして、その勇気は周りへ伝染し ほとんどの日本人の子が勇気を振り絞り、自分の言葉で、自分の意見をしっかり 伝えることができました。
今回ここに来たすべての人が、勇気をもらい、一歩踏み出す力を得ました。
子ども達だけでなく、私たちスタッフも大きな勇気と感動をもらいました。
日本人は消極的だから…って言われるけれど、勇気を振り絞って挑戦する場が少ないだけじゃないのかな。 そんなことを感じました。
たった1日で、こんなにも変化がある。きっと本来持っている力を発揮する場がないだけ…
一歩踏み出せばこんなに広い世界が待っている。そう実感した1日でした。
アメリカンスクールで一緒に過ごす生徒たち、スタッフは、本当に私の宝物!
おまけ:
ランチタイムと昼休憩
すっごい楽しそうですね!!
アメリカンスクールは、他のどこにもない場所
アメリカンスクール。子供達と一緒に過ごして、私は本当に元気をもらいました。
ただただ、英語を話した時の嬉しい気持ち、全然違う人と友達になれた時のワクワク感。そんな思い出が一気に蘇ってきました。
英語を学ぶって世界への扉。私は英語が大好きだって気持ちを思い出した。
もっともっとこんな世界を拡げていこう。そんな決意をした日。
アンケートの抜粋です!
嬉しい言葉がいっぱいです!