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Hair&Spa essence

新型ストレートパーマ

2016.11.16 10:32



こんちには。

新潟県上越市コンテナ型美容室のessenceの小山です^ ^



今回はちょっと変わったストレートパーマのご紹介です!




変わったストレートパーマと言いますか、ちょっと他にはないストレートパーマだと思います。



少なくとも僕が今まで勤務してきたお店ではやってなかったですし、

僕の美容師人生ではこの手法を聞いた事もありません。



そんなスペシャルなストレートパーマのご紹介をいたします!




ですが、まずはストレートパーマについて。



ストレートパーマってお店によって様々だと思います。

縮毛矯正と呼ぶお店もあればストレートパーマと呼ぶお店もあると思います。


明確な違いはないように感じています。

とりあえず今回は、一般のお客様でも分かりやすいようにストレートパーマと呼ばせていただきます。


くせ毛を真っ直ぐストレートヘアに変えるメニューのことですね!

※パーマ落としとは異なります。






Before

くせ毛自体は強くないと思います。

全体的に大きくゆるいうねりがあり、

それによる広がり、おさまりが悪いのがお客様のお悩みです。


何年もストレートパーマはかけていないそうなので、髪の履歴としてはヘアカラーのみです。パーマもしておりません。



カラー毛のダメージを配慮しつつ、薬剤を塗布し施術していきます。




いきなりですが

after

あれ?一般的に良くある仕上がり?


って思いますよね。


くせが伸びて、ツヤが出て、厚みが減っている仕上がり。




全然普通のストレートじゃん!

と思いますが、実は今回、

ストレートアイロンは使ってないんです。

※当たり前ですがブラシを使ったブローはしておりません。手で乾かしただけです。




「アイロン使わないストレートなんて、どこでもやってるよ!」


と聞こえてきそうですが、それはパーマを落とすケースで良く使われる方法だと思います。


もともとのくせ毛を伸ばす時はやはりストレートアイロンを使用しないと、すぐにくせが戻ってきてしまうと思うので、大体の美容師さんはストレートアイロンを使用するかと思います。






ここで一度、


僕が知る限りの一般的に出回っているストレートパーマの手順をまとめますね。




①髪を軟化還元させる薬剤を塗布する。


②それを一度洗い流す。


③ドライヤーで髪を乾かし、ストレートアイロンで、くせをのばす。


④還元状態の髪を酸化させる薬剤を塗布する。


⑤薬剤を流し仕上げる。



と言うのが、一般のストレートだと思います。






ブラシでブローをしながらストレートにしていくタイプもありますが、今回は、ブラシでブローもしておりません。



ではなぜしっかりくせが伸びているのかというと、

ストレートアイロンの代わりにある施術を行ったからです。


①、②は普通のストレートパーマとほとんど変わりません。

それ以降の施術に工夫をしております。


詳しくは書けませんが、

髪の毛がストレートになる仕組み、薬剤の仕組みをしっかり理解する事で実現したメニューになります。



ストレートアイロンを使用する事で得られる、真っ直ぐの髪も良いですし、それが好きな方ももちろんいらっしゃると思います。



ですが、ストレートアイロンの使用で起こるデメリットも多々あるように思います。


200度近いアイロンでプレスすることで髪が熱変性します。

髪の毛に大きな負担をかけます。


熱変性をした事で、髪が硬くなり自然な動きが出づらく、ブローでの丸みをつけることが難しくなります。


ワックス等のスタイリング剤で髪を動かしづらくなります。


ペタっとしやすくなります。


今後パーマがかかりづらくなります。


などなど。





実際にお客様から


「真っ直ぐにはしたいけど、自然なストレートがいいんです」


「シャキッとしたくない」


「毛先に自然な丸みが欲しい」



などの要望も聞いた事があるので、

どうにか自然なストレートパーマを実現出来ないか。


と言う思いからこのストレートパーマを始めました。




これなら髪に自然なしなやかさも残りますし、ブローでの丸みもつけやすいです。


デジタルパーマ出なくてもパーマをかける事が出来ます。


なにより、髪の毛の負担がめちゃめちゃ減ります。




くせ毛やストレートパーマでお悩みの方は、是非お気軽にお問い合わせ下さい。^ ^