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Fabulous Days.

えー!?認知症だったの?・・と驚いた日

2016.04.15 16:50

神経内科の担当医師が変わるから、とソーシャルワーカーに呼び出された金曜日の朝のこと。

予定通りに病院に行くとその新しい神経内科医だけではなく、

当然のように主治医と理学療法士と看護士長とソーシャルワーカー、総勢5人に囲まれて

父親の今後の話をされました。


詳しく書くような話でもないんですが、一番驚いたのは、


『認知が進んでいます』


という理学療法士の言葉でした。


いや、マジで?うそでしょ、認知が進んでいます、って認知症なの?ウチの親父。

いや、それってすごい衝撃なんだけど。全然気がつかなかったんだけど。

そりゃあ、ちょっとボーッとしている時はあったけど、受け答えも普通だったし、

お金のことも、家族のこともわかっていたし、自分の状況もわかっていたから、

認知症になっているとか、あ、まあ、メインの病気の性質上、そのうちなると思っていたけど、

すでになっているとは驚きだ。

父の預け先の施設を、ボケてないからって、特別養護老人ホーム的な施設じゃなくて

療養型病院に拘ってたのに。「認知」できないから「認知症」ってことらしい。

あたりまえなんだけど。


ボケ=認知症って思っているじゃないですか?

それはそうなんですが、認知できなくなる、ということらしいので、

たとえばこちらの言うことをきかない、

リスクに対する認識が弱いのでリスク対応力がなくなる、とかそういうことが該当するのだ。


お父さんの場合、食事をするのが早い。

もっとゆっくり食べなさい、と何度言ってもその場では「わかった」というくせに、できない。

それが高じて誤嚥性肺炎になって、もう普通のご飯が食べられない。

そういうことって認知症の症状だと聞いて、なんだか吹っ切れた。


 みんなではないけれど、多くの人は、静かに、そして気づかぬうちに、

壊れていってるんだと知った。

「壊れる」という言い方は決して正しくないけれど、身近な人がそんな風になるのを見ると、

最初はそんな言葉で表現したくなってしまうと思う。


ショックを受けた一日だった。