2021 MotoGP リザルト　カタール

2年ぶりに3クラス同時開幕のカタールグランプリ。

DUCATIファクトリー入りを果たした、PECCOバニャイア選手はコースレコード更新でポールポジション獲得。
素晴らしいスタートでレースを引っ張り、滑りだしたリアタイヤもうまくコントロールしますが、終盤にペースを落とし3位フィニッシュ。

速さもあり、コントロールもよく、まずまずのスタートになったと思います。

MotoGPルーキーのバスティアニーニ選手は僅かにQ2進出を逃しましたが、その適応能力の高さに皆が驚きました。決勝は追い上げの展開で、終盤には体力が尽き10位フィニッシュ。初戦で、しかも旧型ベースのバイクでトップ10フィニッシュは素晴らしい結果。

ルーキーオブザイヤーを目指します。

Moto2ブレガ選手は予選11位でペースもまずまず。決勝は期待できましたが、リアタイヤのトラブルで脱落。完走は果たしましたがノーポイント。

Moto3フェナーティ選手は予選アタック失敗で下位スタート。決勝はフライング裁定によるダブルロングラップペナルティ。大きくロスするも、さずがコースレコード保持者。上位集団と遜色無いペースを刻み、トップと2秒差の11位フィニッシュ。

次週も同じロサイルサーキットで第2戦。明確なミスやトラブルを克服し、更に上位に進出してくれることでしょう。