名店ひしめく“パン王国”長岡京市で見つけたこだわり満載の“プチ贅沢”パンたち ~後編~
レベルが高く個性際立つパンの名店が集まる“パン王国”長岡京市。
前半に引き続き、おうち時間に華を添える“プチ贅沢”ができるパンを、地元をよく知る市民ライターがセレクトしてご紹介します。
今回も、パンの魅力たっぷりの必見レポートばかりですよ♪
◆ おしゃれな新店 『ブランベーカリー』
◆行列のできるプチ贅沢・クロワッサンのお店
◆パンや焼き菓子でプチ贅沢な気分が楽しめる「パンと焼き菓子のお店 harru」
おしゃれな新店 『ブランベーカリー』
阪急西山天王山駅から、徒歩10分ほどの場所に、昨年(2020年)8月にオープンしたブランベーカリーがあります。
「こだわりの手作りパン」と、看板にもある通り、お店の方の美味しいパンに対するこだわりの感じられるおしゃれな外観です。
まず手に取ったのは、店長の上野さんおすすめの「パティシエール」(151円)。商品名の札の所にも『一推し』とある、お店の自信作のです。
シェル型もっちもちの薄皮の中から甘いクリームがたっぷりと出てきます。もちもち食感と、クリームの甘さを堪能できる、まさに「プチ贅沢」なパンです。
お一人5個限定の人気商品です。
もう一つのおすすめは、手前に写っている「3種のプレミアムチーズフランス」(左手前・237円)です。
カリカリに焼きあがったフランスパンの食感と、中に入っているチーズの濃厚さが見事にマッチ。「プチ贅沢」という言葉がぴったりです。チーズ好きにはぜひ食べていただきたい一品です。先に紹介した「パティシエール」とは対照的なハードな食感もおすすめの理由です。
一緒に写っている「チョコとバターサンド」(右奥・194円)も甘さと塩味のベストマッチを楽しめるおいしいパンです。
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『ブランベーカリー』
長岡京市友岡4-14-5
西山天王山から546m。(徒歩7分)
★営業時間
9時~19時
★定休日
なし
★駐車場
4台
★HP(インスタグラム)
https://www.instagram.com/b.b.negaoka
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Wrriten by やんやん
行列のできるプチ贅沢・クロワッサンのお店『New Bird・ニューバード』
京都府長岡京市井ノ内の住宅街の一角に、創業から40年、この場所で地元の皆さんに愛され続けているパン屋さんがあります。
創業時はバードチェーン。そして現在は名前を変えて『New Bird・ニューバード』として、おいしいクロワッサンを求めて、他府県からもお客さんがやってくる行列のできるお店となっています。
大人気商品はなんといってもこのクロワッサン。
外はパリッ、中はしっとり生地の口当たりがたまらない。そしてなんといっても生地の中に入っているバタークリームとの相性も抜群なのです。
ほんの少しトースターで温めてから食べてみると中のクリームが少し溶けて、またまた違う味わいが楽しめます。
見た目も味も、プチ贅沢を味わえるニューバードのクロワッサン、ぜひ一度食べてみて欲しいです。
店内に入ると、ズラッと木箱に入って並んでいるクロワッサンを眺めているだけでも幸せな気分を味わえます。
オープン前からお店の前には行列ができ、すぐに売り切れとなる人気商品。定番商品はプレーン、抹茶、ラズベリー、チョコなど。季節やイベント時には特別商品も並びます。
現在の販売時間は9時からと13時からの2部制となっています。
完売次第閉店となりますので開店時間に合わせて行くのがおすすめです。
今後販売時間も変更があるかもしれませんのでホームページなどを確認してくださいね。
クロワッサンのお値段はプレーンで302円。そのほかの定番商品は324円となっています。
美味しいクロワッサンを提供できる理由は、シェフパティシエの山添秀樹さんが北海道産の発酵バターやこだわりの小麦を使い、ひとつずつ丁寧に手作りしているから。
数々のホテルやお店でシェフパティシエとしてキャリアを積んできた山添さんが作るクロワッサンだからこそ、何度でも食べたい一品となっています。
今年の3月中旬から4月ごろには新しい商品としてスウィーツも店内に並ぶ予定だそうです。これからますます楽しみなお店ですね。
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クロワッサンとサンドイッチNew Bird・ニューバード
★お問い合わせ
075-952-0423
★住所
京都府長岡京市井ノ内下印田7-7
★営業時間
第一部9時~無くなり次第終了
第二部13時~無くなり次第終了
★定休日
火・水曜
★駐車場
3台(29番・49番・51番)
★HP
https://new-bird.com/
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Wrriten by 小林志保
パンや焼き菓子でプチ贅沢な気分が楽しめる「パン+焼き菓子のお店 harru(はるぅ)」
阪急長岡天神駅から徒歩7分ほどの場所にある、スタンド式のレトロな雰囲気が印象的なパン+焼き菓子のお店 harru(はるぅ)。
思い入れのあるおばあちゃん家の障子を使った窓から、柔らかくてあたたかい笑顔の店主・春山さんが迎えてくださいます。
ご近所の方に気軽によりみちしてもらいたい、そしてパンや焼き菓子を持って出掛けたくなるような気分になってもらいたいという想いでお店を始められたとのこと。
スタンド式にしたのは、お客さまとの距離を縮めて会話を楽しみたいとの想いがあるそう。実際、お客さまからこのパンが好き!と言ってもらえたりするのが何より嬉しいと、春山さんもニッコリ。
特にメンチカツバーガー(350円)は一番人気です。
国産小麦を使ったパンからはみ出しそうなほどの大きなサクサクのメンチカツとフレッシュな肉厚のトマト、キャロットラペの酸味が相性抜群!
これ一つでプチ贅沢な満足感が味わえます。
併せて味わっていただきたいのが、春限定ホワイトチョコとさくらのマフィン(250円:右)。ほんのり桜が香り、周りはサクサク、中はしっとりのマフィンです。
桜の塩漬けとホワイトチョコの甘さが絶妙で、春の気分を味わえます。
定番商品であるベリーのマフィン(250 円:左)も人気で、4月中であれば春限定さくら
あんパン(180 円)も販売されており、あんこ好きの店主・春山さんのイチオシだそうです。
harru さんでパンを購入するもう一つの楽しみは、かわいい紙ナプキンが入っていること。これには、年配の方や子育て世代の方等なかなか遠出できない方々にも、紙ナプキンを敷いてパンを食べ、ピクニックに行った気分を味わってもらいたい、そんなあったかい気持ちが込められているそうです。
そんなプチ贅沢な気分にさせてくれるパンと焼き菓子を求めて、一度よりみちしてみませんか。
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パン+焼き菓子のお店 harru
★お問い合わせ
075-959-7199
★住所
京都府長岡京市長岡2-15-14
★営業時間
10~15 時
★定休日
原則火曜・金曜(詳細はインスタグラムをチェック)
★駐車場なし
★インスタグラム
https://instagram.com/panya_harru
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Written by 松尾朱子
前編・後編にわたって、6 店の個性的な“プチ贅沢”が楽しめるベーカリーをご紹介しました。あなたの気になるお店はありましたか?
お散歩にうってつけな気候になってきたこの頃。いつもと気分を変えて、“パン王国”長岡京市をふらりと巡ってみませんか。