2021.4実家の片付けに悩んでいる方!出来ることから始めてみよう!
いくら整理収納アドバイザーとはいえ、私も生身の人間。
苦手なことは沢山あるけど、その中で1番苦手なのは、実家の片付け。
我が母は、どんなお客様よりも強敵なのだ!
コロナでずっと会えなかったけど、そろそろ向き合う時期が来たと感じ、実家に行ってみました。
今日もご訪問頂きまして、ありがとうございます❤️
「家が整うと心が整う!」
40代からのお片づけを応援する🎶
山口県周南市・整理収納アドバイザーのもりかわ ゆきです
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娘が大学の卒業式を無事に終えて、私の仕事もちょっと落ち着いたので、私の実家に行って来ました。
昨年からずっとコロナで帰省をしていませんでした。
実家に帰るのは1年3ヶ月ぶりぐらいでしょうか?
私の両親がずっと娘に会いたがっていたので、これから社会人となりなかなか時間もなくなり、会えなくなると考えたのです。
久しぶりの実家は、家電や設備がところどころ新しくなっていたりしました✨
モノの量はすごく増えてはいませんが、減ってもないという感じ。
コッチは少しでも片付ける気満々でいますが、母は全く片付ける気なし。
「私が死んだら、好きなように捨てたらいい」
「忙しいから、片付けるヒマなんかないよ」
何を言ってもそっけない返事が返ってきます。
コッチも百戦錬磨、そうそうのことでは引き下がりません。
母:「私もこの歳で(もう80歳)ずっと動き続けるのはキツイけん、片付けなんか出来んちゃ!」
と言うので
私:「私が片付けるけん、お母さんはいすに座って要るか要らんか私に教えてくれれば、あとは全部私がやるけん」
と私が返事をすると
母:「あんたが片付けるのはいいけど、その間、じーっと私が座っとるの時間がもったいないやん?」
とのたまう。
あー言えばこう言う💧
さっき動き続けるのは嫌と言ったくせに、じーっと座っとるのは時間がもったいないと矛盾したことを言う💧
私のお客様でもこんなにひねくれた答えをする人はいない💧
私のお客様はみんな良い方で良かったあ✨
母と接するとほんとに心からそう思う。
これはもう、ゴミにしか見えないモノから手をつけるしかない。
キッチンの横のビニール袋やポリ袋が山積みされているところから取り掛かりました。
これ何だと思いますか?
母に聞いてみたのですが、本人も何にくっついていたモノか思い出せないらしいです💧
黒いビニール袋なんですが、珍しくひも状になっていて何かに巻きついていたのをもったいないから取っておいたと言うのです。
私:「何に使うん?」
母:「ゴミをしばる時に使うから取っておいて!」
私:「‥‥。」
何を言っても「取っておいて!」と言う母。
うーむ、強敵だ!
こんな母から生まれたから、私が片付けが出来なかったのもうなずける。
イヤイヤ、納得している場合ではないのだ💧
洋裁が趣味の母。
母の影響で私もミシンかけを始めて同じくハマってしまったのですが、趣味のモノって捨てられないのよね〜?
気持ちはわかるのですが、これは多すぎ!
布のハギレが3箱にもなるなんて。
モノには「適正量」という定義があるけど、母には通じない。
「これ以上増えませんように」
もう念じるしかない💧
ひたすら分けます。
ボタン、金具、裁縫道具、ハギレ、ワケの分からんモノetc。。。
分けて、分けて、分からんモノは母に聞きます。
返事は99%要るって言うけど。
ほとんど捨てなくても、分けるだけで不要な箱が出てきます。
この箱たちは処分しても良いとお許しをもらいました(汗💦)
最後に収める時に不思議な光景を目にすることになりました。
それがこの箱たちです📦
取手付きの箱が2つあるのが分かりますか?
この箱の本体はどこにいったのでしょう?(笑)
普通、引き出しチェストを処分する時、全部を処分すると思うんです。
取手付きの引き出しだけ残しますか?
私が「普通」と思っていることが、母には通じないのです💧
そこが強敵と言わざるを得ない理由です。
案の定使うと言ってきかないので、そのまま収納として使いましたが、なんとなく心の中がモヤモヤしてスッキリしません💧
最後に、書類もすごくたまっていたので、たまっている理由を母に聞くと「シュレッダーをかけるのが面倒くさい💧」だそうです。
「筋金入りの面倒くさがり屋」は母譲りなのだとそこでまた納得。
個人情報が載っている紙を思いっきり、シュレッダーにかけてやりました。
不要と思う通販のカタログの郵送を断るところまでいきませんでした。
「家の中に不要なモノを入れない」それが1番だとつくづくそう思ったのでした。
ーまとめー
✴︎実家の片付けをする場合には、両親の安心安全を全面に押し出し、相手を思いやる発言をすること。
✴︎無理矢理片付けを進めないこと。
✴︎捨てなくても、モノをアイテム別に分けてわかりやすくするだけでも良しとしよう!
✴︎スッキリとした白いおしゃれな収納用品を揃えなくても、空き箱や紙袋でモノを区切るだけでもオッケー👌とする。
✴︎スッキリ片付かなくても、床にモノがない、電気コードが部屋をまたがない、重いモノが高いところに収納されていないなど、安心出来る環境が出来ただけでもオッケー👌とする。
暮らしは生きている限り続きます。
完璧に片付けても、すぐに生活するためにいつまでも空間が整った状態を保つのは難しいです。
特にご高齢の片付けは、ある程度のところで妥協しなければ、衝突が起きてしまう。
両親が毎日の暮らしを自分たちでやってくれているだけでも感謝しなければいけないでしょうね。
久しぶりに、元気な姿が見れて良かったです✨
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