立冬
かなりアップが遅くなりすみません。
11月7日から二十四節気メニューが「立冬」になっています。
立冬とは、冬の気配が山にも里にも感じられてくるころのこと。
木々の葉が落ち、冷たい風が吹き、冬枯れのようすが目立ってきます。
【節気の野菜 ほうれんそう】
別名冬葉と呼ばれるほどの、冬野菜の代表格がほうれんそうです。旬の冬どりほうれんそうのビタミンCは、夏の三倍も。鉄分も豊富で、貧血気味の人の頼れる味方。
去年に続き、ほうれんそうは家の横で父親が作っているものを使おうと思っていたのですが、種を蒔く時期が少し遅れたのでまだ少し小さく今節気には間に合いませんでした。
次の節気で使わせてもらいます。
ほうれんそうはパスタで。
【節気の野菜 れんこん】
れんこんの旬は晩秋から冬にかけて。その年の夏に高温の晴れが多いほど、美味しいれんこんが豊作になるとか。しゃっくりとした歯ごたえで、ビタミンCや食物繊維、ポリフェノールが豊富な冬の根野菜。れんこんの穴は、先を見通せて縁起がいい、と正月のおせち料理でも活躍します。
れんこんはスープで使わせてもらっています。
【杉森農園のれんこん】
節気の果物 みかん(温州みかん)
蜜のように甘い柑橘だから、蜜柑と呼ばれるようになったそう。江戸初期に中国から伝わった種から偶然生まれたのが、温州みかんだと言いますで。手で簡単に皮をむけ、果汁がみずみずしく、ビタミンCが豊富。寒い時期にこたつに入ってみかんを食べる時間は何よりの幸せ。
最近色々な生産者の方のみかんをフローラルさんで見かけるので、食べ比べしてイメージのみかんを使っています。
甘いから良いと言う訳でもなく、やはり酸味とのバランスが重要です。
こちらはデザートで。
【中舎 宏さんのみかん】
この立冬コースは11月21日までの予定です。