首を振り応答する『XperiaEar』は加速度センサとジャイロセンサを搭載
【ビジネス ニュース】 携帯電話メーカのソニーモバイルコミュニケーションズ（代取：十時裕樹）は、平成二十八年十一月十八日より耳に装着するタイプのスマートプロダクト『ＸｐｅｒｉａＥａｒ（エクスペリアイヤー）ＸＥＡ１０ 』を発売開始し、本機の使用イメージを表現したコンセプト動画「ＴＷＯＵＲＩＳＴ〜ふたり旅〜」を公式ＹＴチャンネルで公開した。同社は、家電大手ソニー（6758.T1）の完全子会社。
本機を耳に装着する事で、スマートフォンを鞄等から取り出さずに通話やメッセージの送受信ができる。スマートフォンを確認し難い移動中の車内等のビジネスシーンで使え、プライベートでも周りの景色を楽しみながらコミュニケーションできるスマートプロダクトだ。ボイスアシスタントの音声に拘り、自然に近い音声対話を実現した。更に加速度センサとジャイロセンサを搭載。通話やメッセージの返信希望を問う本機からの問い掛けに対し、首を振るヘッドジェスチャ（縦；はい、横；いいえ）でも指示を出す事が可能だ。柔軟性のある素材の使用でフィット感と軽量感を追求した。
BYODにも対応
また同社は法人向けに「Ｘｐｅｒｉａ™ ｉｎ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ」のソリューション サービスを提供しており、クライアント企業の業務効率化や競争力向上を支援する。私的デバイスの活用「ＢＹＯＤ（Ｂｒｉｎｇ Ｙｏｕｒ Ｏｗｎ Ｄｅｖｉｃｅ）」は、ビジネス上の様々なリスクを伴う。従業員のスマホ管理がセキュリティ上、必須であろう。同ソリューションは、以下の五つを強みとする。
- デバイスからの情報漏えい防止
- 暗号化や安全なネットワーク接続
- カメラ等の不要な機能の無効化
- アプリやＯＳのアップデートを一括管理
- 汚れや水漏れによる故障への対策
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