聖火リレーの意味はあるのか?
こんにちは!ライターのよんじゅんです😊
オリンピック開幕まであと「113日」パラリンピック開幕まであと「145日」となりました。
みなさんはオリンピックにどのような思いを持っていますか?
参加の度合い、それぞれの環境、状況、立場で変わってくるとは思いますが、今回は改めて、福島からのリレーが始まって1週間以上がたった「聖火リレー」の意味を最近のニュースを交えて、考えてみようと思います。
その前に
まず、オリンピック、聖火リレーへの率直な感情を思い返していただきたいです。
もしかしたら、「無関心」、逆に「もっとこうすべきだ」であったり「やらないほうがいい」、また「楽しみ、楽しい」というような思いもあるかもしれません。
そのどれも間違っていないですし、自分を知るうえで大事なものです。
なぜなら、自分自身も1年前はオリンピックの存在を知っていただけでした。その価値も、影響力の大きさも、理念も知りませんでしたし、知ろうとも思っていなかったからです。
今日この記事を書くのは、少しでも考えることであなた自身が自身のことを知ってもらいたいと思ったからです。
また、関係者だけで盛り上がるのももちろん悪いわけではないですが、その「必要性」や「認識」をこういう形で広げていき、一緒に盛り上がるほうが、学びや成長の大きさも違いますし、なにより「楽しい」と思います。
「みんなで一緒に」というのはなんとなく「きれいごと」や「理想論」、「うさんくささ」を感じるかもしれませんが(自分もそうでした笑)
それは「みんな同じことをする」わけではなく、「それぞれの個性を発揮する」ということだと思っています。
聖火リレーの意味とは?
それを考えるため、聖火リレーの歴史と内容について話します。
驚かれるかもしれませんが、聖火リレーはナチスが国の力を表すため、また戦争のための下見として始めたのがきっかけでした。
しかし、終戦後は古代と現代をつなぐ神聖さや芸術性の高さから、人々の支持を集め「平和のための聖火リレー」として改めて実施されました。
そこから聖火リレーは今に至るまで、多くのトラブルもありましたが、同時に力や感動をいまだに与えているものもあります。
公式HPにある東京2020聖火リレーのコンセプトは、
「Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう」です。
その説明には「支えあい、認めあい、高めあう心でつなぐ聖火の光が、新しい時代の日の出となり、人々に希望の道を照らしだします。」とあります。
現在、聖火ランナーの後を走るスポンサーの車の多さや、コロナ対策が万全でない状態を見受けれる点が批判されています。
他にも、予算を復興やほかのことに充てるべき、聖火リレー自体が地味だなどの意見もみられます。
このような中で、「中止」が叫ばれていますが、「なぜやるのか」、「より良いものにしていくための意見、提案」はあまり見受けられません。
もちろん、平和、希望、愛など口先では簡単に言えてしまいます。だからこそ実行していく必要があります。
また、平和や希望を象徴ではなく、実体にするためには聖火リレー、オリンピックの理念、考え方を信じて「中止」でも、「不参加」でも、生きていく中で実践することこそが重要だと思います。
聖火リレーは「一番身近なオリンピック」とも言われます。
それは単に住んでいるところの近くを走るだけでなく、どのような人も参加できる心の近さがあるからだと思います。
私たちは聖火ランナーにちなんで、GPSアートを用いてそれぞれの思いを発信するイベントを開催します。
団体で募集する予定です。ぜひお友達でも誰とでもご一緒に参加してください!詳細は7日にまたお知らせいたします。
つぎにいつ東京で開催されるかわからないまたとないこの機会に合わせてぜひ一緒に地域を日本を世界を盛り上げて、いきませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
参考
https://tokyo2020.org/ja//torch/about/otr-about-faq