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龍騎士団茶舗

評価と値段の関係について

2021.04.01 10:30

龍騎士団茶舗の評価基準商品の値段の関係について、お話しさせていただきます。


ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、我らが茶舗には独自の“評価ピラミッド”が存在します。

さて、一般的なお茶屋さんでは「品質の評価が高ければ高いほど、商品の値段も高い」というのが普通です。

龍騎士団茶舗ではそのようなコトはございません


我々の商品の値段は、その“商品にかかるコストのみ”から決定されています。

つまり、“品質がどれほど良くてもコストが安ければ商品の値段も安い”ですし、品質がベースのクラスである『Tea Hound』であっても“コストが高ければ、商品の値段は高く”なります。


「評価が高くない『Tea Hound』なのに値段が高いとは何事か」と思われる方もおられるかもしれません。

ですが、そもそも我々の評価の高低の基準は『才能が粗削りであるかそうではないか』なのです。

つまり『Tea Hound』以上である時点で、そのお茶は『才能を持っているお茶』と認識しています。


よって、我々の評価が高くなくても、我々の評価ピラミッド内に在籍している時点で“どのお茶も平等”なのです。

値段は評価ピラミッドの高低ではなく上記の“平等”に基づき、そのお茶にかかったコストのみから決定しますので、繰り返すようですが評価が高くなくても値段が高いというコトは(逆に、評価が高くても値段が安いというコトも)ありえます。


また、この場を借りて申し上げますと、我々は商品一つ当たりの利益を決定する際によく用いられる『利益率』という係数も、使用しておりません


何故なら、利益率という%を用いて利益を決定してしまいますと、高い商品ほど利益が良く、安い商品ほど利益が悪い(=数をさばかねばならなくなる)というコトが起こります。

こうなると、高い商品を一個二個売った方が楽に儲かるので、売り手としては高い商品ばかりを販売したくなるからです。


この現象の行きつく先は失敗するならまだしも、成功してしまうと『お高いお茶をセレブのみに売る』という結果しかもたらしません。

我々の目的は『あまねくお茶を、あまねく人々にお届けする』コトですので、上の結果は何としても忌避すべきモノなのです。


よって我々騎士団は、商品一つ一つに“同様の利益額”のみを決定しています。

騎士団の継続的な、そして驕らず健全な活動拡大のみに必要な“利益額”です。


以上が、我々の評価と、値段決定のあらましです。