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旅館の荘厳さとほっこり心ほころぶ温かさ 福島の熱海。磐梯熱海温泉 熱海荘

2019.11.06 01:24

こんにちは!営業部の宮本惠生です!

今回は秘密にしたい!だけどみんなにも知ってほしい!!
みちのくひとり旅好きな私が、初めての有給を贅沢に使って体感し、大好きな東北の中でもオススメする 純和風旅館のお宿「磐梯熱海温泉 熱海荘」での宿泊体験をお届けいたします。

 

「磐梯熱海温泉 熱海荘」

静岡の海を想像した方も多いのではないでしょうか。
実は、「熱海」は福島県にもあるんです。

1189年、この地の領主となった源頼朝の家臣、「伊藤氏」の出身が伊豆だったため、故郷の“熱海温泉”を偲んで名づけられた磐梯山の麓の磐梯熱海。
海はありませんが、日本で4番目に大きい淡水湖の猪苗代湖や美しく清らかな水が潤う地です。

磐梯熱海温泉の熱海荘も例になく、清らかな五百川を目の前に臨みます。
美しい五百川を独り占め出来る一日数組限定の隠れ宿。
ずっと泊まってみたかったのでわくわくしながら向かいました。

出典Relux

rlx.jp


まず、お出迎えくださるのは、みちるさんと呼ばれる仲居さん。
長いドライブでやっと到着した私を温かくお出迎えくださりました。

早速お部屋にご案内頂き、チェックイン。
今回のお部屋は五百川にせりだすような形の「清流」のお部屋にご案内頂きました。

 

女性人気の清流のお部屋。五百川にせり出るようなお部屋です。(出典Relux)

 

おもてなしの抹茶とお菓子。鶴が凝っています。


「もし怖かったら声をかけてくださいね。別の部屋もご案内出来ますから」とひとり旅の私を気遣ってくださる優しさ。
純和風旅館の格式を感じながらも、その温かさに安心してしまいます。

チェックインが終わるとお部屋にはポツンと一人。
こんなに素敵なお部屋に一人というのは確かに少しさみしいような気もしますが、実際は寂しさや怖さなんて一切ありません。

川の音や風の音、鳥のさえづりなど自然のBGMが私を包み、時間を忘れて物思いにふけてみたり、ぼーっとしてみたり、全てを川に流しながらリフレッシュの時を過ごしました。心洗われるとはまさにこのこと。

縁側でのんびり川を眺めました。(出典Relux)


しばらくのんびり楽しんだ後はお楽しみの温泉!
不治の病を患った萩姫が京都からここを目指してやってきて、その湯に浸かるとみるみる病が治ったという伝説が残る「萩姫の湯」は、その美しい萩姫が浸かったことから「美人の湯」とも言われています。

あいにくのお天気で写真は撮れませんでしたがこのお風呂が貸切でした。(出典Relux)

数ある温泉の中でたくさんの効能や肌感を言われても、なかなかその湯の違いを認識するのは難しいと思っていたのですが、今回はその違いがはっきりと分かりました!
すごく柔らかなお湯が化粧水のようにまとわりつくのです。しっとりもちもちの肌になりました。
そして、露天風呂では川面と同じ目線で、まるで大自然に解き放たれているような開放感。贅沢貸切状態で極上の湯を堪能しました。


体の芯まで温まった後は旅館のもう一つの楽しみのお食事です。
名水を誇る福島県は日本酒品評会で7年連続金賞を受賞しています。
そんなお酒にも期待して、日本酒利き酒プランを今回は楽しみました。

豪華な品々。繊細なお味でした。


一つ一つ繊細な飾りで彩られたきらきらのお料理は味も絶品。
柿もちや蓮根饅頭など初めて食べる前菜や神奈川県の三浦で修行した料理長が三浦から仕入れたこだわりのお造り、秋の香りが詰まった土瓶蒸しなど美味しさに感動しながらお料理を満喫しました。
支配人や中居さんが選んだ日本酒もまたやはり美味しい…
一人を気にかけてくださった支配人の愛溢れる福島トークで嬉しくなった私はついついお酒もお箸も進んでしまい、大満足です。

お部屋に戻ろうとすると、なんと素敵なフルーツの盛り合わせが。プレートをみると「宮本さん熱海荘ご来荘感謝」の文字。

豪華なフルーツと支配人直筆のメッセージ。誕生日の直前ということもあってバースデーのオーナメントも。(中央)

「お客さまの笑顔や驚きの顔をみるのが大好きなんです」
そう言って支配人、仲居さん、料理長が出てきてくださり、今回のご縁を一緒に喜びあうことが出来ました。
驚きで思わず涙が溢れました。


フルーツ大国でもある福島のフレッシュなフルーツをしっかりいただいて就寝タイム。
大自然のBGMは快適な夢の中に私を導きます。
宿や家など様々な場所でゆっくり休んでいますが、23時就寝、6時起きとこれまでにないほどぐっすり眠ることが出来ました。


朝食も言わずもがなの絶品の品々です。
朝風呂上がりでしっかり身体も目覚めているので朝から完食!
身も心も癒され尽くした後にエネルギーがチャージされます。

朝風呂からの景色。11月にもなれば目の前は鮮やかな紅葉が広がることを想像して入浴。

 

甘くて美味しい福島県産のコシヒカリの朝ごはん

 


静けさの中で楽しむ癒しの贅と支配人、仲居さん、料理長の包み込むような温かさ。
ここまで僭越ながら拙い文章で表現させて頂きましたが、正直、体験しないと伝わりません!


初めての有給を使った今回のひとり旅。
旅館のお値段だけみると手を出せないような気もしましたが、癒しとはまさにこのこと。
明日からの活力にも繋がった贅沢極まりない時間を過ごして旅館の価値を学びました。

大切な人とのひとときに
ひとりを満喫したいひとり旅に
喜びの時にも、悩める時にもオススメです。

一流旅館の格式と人の温かさが共存する熱海荘は秘密にしたい、だけどみんなに知って欲しい、福島が誇る究極の旅館です。

 

 

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