日本の良さを世界に発信したい 〜Why Loco!19新卒Ver.〜
こんにちは!Loco Partners に19新卒で入社した吉川です。
19新卒内定者が入社の理由を語る、Why Loco!シリーズをお届けします!
Loco Partnersにジョインした日
新卒社員としてジョイン:2019年4月1日
これまでの経歴
小学校
小学2年生の時に親の仕事の関係でアメリカ・アラバマ州に移住し、英語力がほぼゼロに等しい状態で現地校に通い始めました。頼れる日本人もいなく、言葉が通じない環境で過ごす毎日はとても大変で、一日一日をどう「生き抜くか」を考えながら登校していました。
私が住んでいた地域では保守的な考えの方が多く、自分が東洋人であることから差別的な対応を受けることもありました。クラスメイトには親切な子が多かったのですが、日本食のお弁当を珍しがられたり、自分がキリスト教でないことに驚かれることもありました。私は「周りに嫌われたくない」と思うあまり、母親に現地の子と同じようなお弁当をつくるようお願いしたり、授業のディベートで政治的な意見を求められた時は周りに合わせたりしていました。
中学校・高校
14歳の時、幼い頃から習っていたクラシックバレエをより本格的にやりたいと考え、Alabama School of Fine Artsという州立のアートスクールにオーディションし、入学することになりました。家族の元を離れて寮生活をしながら、バレエに打ち込む毎日を過ごしました。
アートスクールに行って自分に起きた一番大きな変化は、小学校の頃はコンプレックスに感じていた、「日本人らしさ」に誇りを持てるようになったことでした。クラスメイトはみんな自分の領域(アート、音楽、演劇など)で個性的な魅力を持っており、それを堂々と発信している姿に圧倒されたんです。西洋の芸術であるバレエをやる上で、自分の一つの個性となるのは「日本人らしさ」だということに気づき、日本人のトップダンサーの動画などを日々勉強し、日本人特有の繊細さや表現力を身につけようと努力しました。また、バレエ以外での場面でも、積極的に日本の文化を友達に教えたりするなど、「みんなに日本の魅力を伝えたい!」と思うようになっていました。
大学
「自分の選択肢を広げたい」という思いでバレエを辞めると同時に日本に帰国し、慶應義塾大学SFCキャンパスに入学しました。1年生からゼミに入り、「パターン・ランゲージ」という知識やコツの言語化・体系化の手法を「料理」の文脈と掛け合わせた研究をしていました。特に力を入れていたのは、国際学会でゼミの研究を発表することでした。「日本で行なっている面白い研究を世界の学会で発信したい!」と考え、約20本の論文執筆や発表に関わりました。ゼミ以外にもインターンやアルバイト、サークルなど、やりたいことは全てやりきった大学生活でした。
Loco Partnersにジョインした理由
同期と一緒に行った尾道旅行での1枚。せとうち 湊のやどで最高な時間を過ごしました!
大学院への進学をやめて、Loco Partnersに。
内定は12月中旬。同期と比べて遅いタイミングで内定が決まりました。というのも、当初は大学院に進むことが決まっていたからです。秋のタイミングで「研究においてやりたいことは全部できたのではないか」、「新しいチャレンジに踏み出したい!」と思うようになり、大学の知り合いに就活の相談をしていたところ、Loco Partnersのことを知りました。Reluxのサービスや会社の採用ページ、そしてこのLocotoryを読んでいるうちに、直感的に魅力とフィットを感じ、選考を受けることになりました。
決め手は3つ
1. 「日本の良さを世界に発信する」ことに携われること
日本の良さを世界に発信したい。これは小学校やそれ以降の海外経験から強く感じ続けていることです。日本の魅力を知ってもらう方法はたくさんありますが、一番効果的なのはやはり日本を訪れてもらうこと。日本に遊びに来た海外の友人を案内することがよくあるのですが、中には日本が気に入ったあまり、移住したいと考えている人もいるほどです。そして、日本の旅行を楽しんでもらうために「宿泊施設」はとても重要な要素です。ReluxのサービスおよびReluxに掲載されている宿泊施設は、海外の友人に心からおすすめできるなと思ったのが入社を決意する一つの決め手でした。
2. かっこいい先輩たちがいること
Loco Partnersの先輩方は、いつお会いしても全力投球で仕事に向き合っています。選考の中でお会いした方はどなたも自分の仕事について誇りを持って語っていて、自分もそんなかっこいい社会人になりたいなと思いました。また、人格的にもスキル面でも「到底敵わないな」と思うような人が、たった1、2年上にいます。他の会社では想像できないほど、若手でも社内で大きく活躍している現状を知り、「そんな刺激的な環境に身を置きたい」と思うようになりました。
3. 会社の行動指針である「Locoship」に共感したこと
Loco Partnersには5つのValue(行動指針)があり、それらは普段の社内のコミュニケーションの中で使われていたり、オフィスのデザインに埋め込まれていたりします。5つのLocoshipは、「BE HONEST」「ONE TEAM」「OWNERSHIP」「ROCKET SPEED」「FAIL HARDER」です。私はLocoshipが大好きで、いつ見ても5つ言葉のバランスや内容の抽象度が本当に抜群だなーと思ってしまいます。また、それらが社内で実際に日常的に使われており、メンバー全員が会社全体のMIssionやValueに共感していることが見てとれるところにも魅力を感じました。
これから挑戦したいこと
繰り返してきた通り、私が人生をかけて取り組みたいことは、日本の良さを世界に発信することです。それに取り組む上で、これからの社会人人生でまず意識したいことが一つあります。
それは、「自分の仕事をとことん好きになる」ということです。
進路の選択に正解はない、とよく聞きますが、本当にその通りだと思います。自分が選んだ道をいかに楽しく、いきいきと進めるかが本当の勝負だと思っています。まずは自分の仕事をとことん好きになることから始められれば、様々な道が開けるはず。Go with the flowの精神を大切にしながら、頑張りたいと思います!
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