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【freee× Relux】たった1年でバックオフィスを大改革 〜テクノロジーを駆使し、本質的な仕事に集中できる環境を作る〜

2019.01.07 10:13

こんにちは!Loco Partners PRチームの金原です。

 

新年あけましておめでとうございます。
みなさん、年末年始はゆっくり過ごせましたか?

Loco Partnersには旅好きなメンバーがたくさんいるため、社内のフリースペース「Park」には、大量のお菓子が・・・!

まるでお菓子バイキング!?(コミュニケーションツール「Slack」での投稿より)

 

実家に帰省したメンバーだけではなく、ベトナムや台湾、インドネシアなど海外にも旅行したメンバーがいたため、海外のお土産もあって盛り上がりました。


さて、今日は昨年12月20日にfreee株式会社(以下、freeeさん)にて開催された「freeeユーザー大忘年会」に、Loco Partnersのメンバーが登壇した際のお話をお届けします!

経営管理部 ゼネラルマネージャーの川口が、Loco Partnersに入社後バックオフィスを大改革した話や、「クラウド会計ソフトfreee(以下、freee)」導入の背景などを、赤裸々にお話しました。

 

 

実は川口は、freeeさんのメンバーとは一緒にお酒を飲む仲だとか。
今日はそんな川口が舵をとって行なった、Loco Partnersバックオフィス大改革の全貌をお届けします。

 

※以下、freeeユーザー大忘年会での川口のプレゼンを抜粋・一部修正してお送りします。

 

 

 

オフィスのあらゆるところで、freeeさんのおもてなしを感じられました!

バックオフィス改革の軌跡 

今回の発表資料は、プライベートでも仲が良い、Wantedly, Inc.のCFO 吉田さんの記事を参考に、作成してみました。

  

実は私が入社した2017年2月当時、Loco Partnersでは経理・労務・総務・法務といった守りの業務をたった3人で回していました。

 

 

バックオフィス運営を変えたいという川口の想い

私は、「効率性」「再現性」「安定性」「安全性」を限界まで高めた本質的な仕事に集中できるバックオフィスを作りたいという想いをもって現在仕事をしています。
少しドライではありますが、仕事というのは「ヒト」がやるか、「システム」がやるかのどっちかしかなく、「ヒトがやるべき仕事はヒトがやって、システムがやるべき仕事はシステムがやるべき」とシンプルに思っています。

 

今の世の中の流れとしては、AIやクラウドなどテクノロジーが発達する流れで「システム」ができる仕事の範囲が増えているので、そこはテクノロジーをキャッチアップして、できるところはどんどん「システム」に任せていき、「ヒト」はシステム導入、ルール策定、意思決定など「ヒト」にしかできないことに専念できるような世界を作りたいと思っています。



現在バックオフィスはどう変わったか

バックオフィス運営を変えたいという想いからまず、①購買領域②財務会計領域③労務・給与計算領域について大きく刷新しました。

①購買領域
コミュニケーションツール「Slack」とGoogleフォームの合わせ技で、意思決定の過程や結果をより見える化
②財務会計領域
freeeさんのエンタープライズプランを導入して、入金消込や支払処理の部分で作業効率を劇的に改善
③労務・給与計算領域
給与計算サービス「Gozal」とクラウド人事労務ソフト「SmartHR」の併せ技で、漏れのない労務管理と正確な給与計算を実現

また、人員のリソース面でも社員5名+インターン生1名まで拡充し、「承認者」と「作業者」を分けました。こうして職務権限の分離ができたことで、内部統制の質を向上させることができました。

 


freee導入のきっかけと背景

バックオフィス大改革において何より必要だったのは、財務会計領域の基幹システムを再検討することでした。

検討するにあたって、ここ数年の趨勢を踏まえるとクラウド会計が使いやすく、今後良くなっていくことは間違いなかったので、クラウド会計サービスの中で、Loco Partnersで必要な機能の有無、会社の成長についていくための拡張性はあるか、コスト観点などで検討を進めていきました。その比較の中でも、親会社の厳しい要求にも耐えうるのはfreeeさんのエンタープライズプランだろうという結論がでました。

 

また、最後の後押しになったのは、freeeさんが出された「freee が上場会社(監査)にも対応したエンタープライズプランをリリース」のプレスリリースがきっかけでした。(参照: 「freee が上場会社(監査)にも対応したエンタープライズプランをリリース」


プレスリリース内の導入企業のパートで、ラクスル株式会社(以下、ラクスルさん)のロゴを発見したのが大きな理由でして、実はラクスルさんの経営管理部に前職で大変お世話になった方がいらっしゃって、「あの人のお眼鏡にかなって、導入を決めたんだから大丈夫だろう!そして、ラクスルさんは上場準備中。なので、KDDIグループのLoco Partnersより厳しい基準で、freeeさんについてインプットしているに違いない!」と心の中で思い、導入を決めました(笑)

 

今後Loco Partnersのバックオフィスをどうしたいか

2019年4月には、購買・経費精算・管理会計領域にもfreeeの適用範囲を広げ、財務会計と管理会計の会計情報を一気通貫させて、情報提供機能や内部統制機能もより向上させ、ペーパーレス化も進めていきたいと考えています。 




また労務・給与計算領域において「人事労務freee」が躍進されているというお話は聞いておりますので、2019年度以降は、freeeさんのサービスももちろん、他社のサービスにもアンテナをはって貪欲に取り入れていきたいと考えています。

 

さらなる効率的な環境を目指して

さらに2019年は法務領域においても、情報技術を活用した法律関連サービスやシステム、いわゆる「リーガルテック」を積極的に導入して、Loco Partnersのバックオフィス運営をさらに効率化させていきたいと考えています。

 

現在、法務領域の契約締結業務フロー(製本・捺印・郵送)は、基本的には、Wordで契約書の内容が固まったあとは「紙」ベースで作業を行なっています。契約内容の確認や契約書管理は、コミュニケーションツール「Slack」やGoogleのドライブ、スプレッドシートを用いています。

 

 

リーガルテックとして注目し、今後導入の検討をしているのは、契約内容の確認や契約書管理に用いるドキュメントバージョン管理システムの「hubble」や、紙と印鑑なしで手続き(製本・捺印・郵送)が完結するクラウド上のサービス「CLOUDSIGN」ですね。これらを利用し、法務領域のノウハウの蓄積やペーパーレス化を実現してみたいです。

 

 

  

おわりに

バックオフィス大改革の全貌、いかがでしたでしょうか?

たった1年でLoco Partnersのバックオフィスは、本質的な仕事に集中できる環境へと生まれ変わりました。

 

しかし、まだまだその大改革は続きます・・・!

2019年度以降も、Loco Partnersのバックオフィスのさらなる効率化を目指し、新たな領域にも挑戦しようとしています。

こうした新しい挑戦に共感する方、Loco Partnersのバックオフィスに興味を持っていただけた方、ぜひお気軽に経営管理部 メンバーとお話をしてみませんか?

 

バックオフィスの大改革に一緒に挑む仲間も大募集中です〜!