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2012年から続く、Relux 営業本部長主催の朝食会。第32回「ハイアット セントリック 銀座 東京」の様子を初レポート!

2018.12.11 09:36

こんにちは!Loco Partners 広報担当の金原です。

 

今日は、11月16日、30日と2部にわたって開催された「第32回業界交流朝食会」についてご紹介いたします!

 

業界交流朝食会とは

業界交流朝食会(以下、朝食会)は、Loco Partners 営業本部長の塩川が、業界内外関係者の交流と学びを目的として、2012年9月から開催をはじめた朝食会イベントです。毎回異なる宿泊施設で開催をし、今回のイベントで32回目を迎えます。

ホテルや旅館の集客担当者や支配人、マーケティング責任者など観光業界の関係者らにご参加いただき、毎回ご好評をいただいています。

 

 

具体的に何をするの?

朝食会は、開催施設での朝食と内覧がメインイベントで、初回の2012年9月は「帝国ホテル」、続いて第2回は「庭のホテル 東京」。直近の開催は「アマン東京」と今回ご紹介する「ハイアット セントリック 銀座 東京」など、都内シティホテル、外資系ホテル、旅館など、幅広いカテゴリの宿泊施設で開催されます。

 

朝食会に潜入してみた

塩川が6年以上も継続して開催している朝食会。ずっと対外的に発信したいと思っていたので、塩川に相談したところ「かねやん(Loco Partnersでのあだ名)も来る?」と誘ってもらい、参加することに。広報の仕事は、普段は現場の最前線から離れているため、全てが貴重な経験になりました。

 

朝食会の様子

 


午前7時30分頃、ハイアット セントリック 銀座 東京の「NAMIKI667」に、Loco Partners 営業部メンバーや宿泊施設の参加者さまが続々と集まり、賑やかになってきます。 

各自名刺交換とご挨拶を経て、主催者の塩川から開催会場の説明を行います。

今回はBreakfast Buffetの美味しい料理を堪能しました。

 

 

 

 





各自お料理をお皿に盛り付けたあと、宿泊施設のみなさまとLoco Partners メンバーが同じテーブルを囲んでお話に花を咲かせます。

 

庭のホテル 東京の木下さまは、第2回より今回の開催まで継続して参加いただいています。以前Reluxシアターの代表 篠塚との対談で、木下さまの「お客様ではなく、庭のホテル 東京の『ファン』を増やそうと思っていました。」というお言葉に感銘を受けていたので、お話できることをとても嬉しく思っていました。

私も日々広報として、ReluxやLoco Partnersのファンを増やすために色々な仕掛けを行っていますが、その想いを尊敬する木下さまと共有できたことが非常に嬉しかったです。

 

 

▽Relux シアターにて、木下さまと代表 篠塚の対談をご紹介しています。

rlx.jp

 

また、今回関西からも足を運んでお越しいただいた京阪ホテルズ&リゾーツの葛川さま。こうして、西日本と東日本を代表する宿泊施設のみなさんのつながりができたのも、Reluxとして非常に喜ばしい出来事であると感じました。

 

 

営業部メンバーが盛り付けたビュッフェのお皿。さすが営業部、見栄えが違います!

 

朝食会では、宿泊施設のみなさんがReluxをどう見ていらっしゃるか直接お伺いできること、 他の宿泊施設(ここではハイアット セントリック 銀座 東京)をどういうポイントで評価しているか知ることができ、現場視点でたくさん学ばせていただきました。

 

塩川は、宿泊施設との「パートナーシップ」を強く築くのだと、強い想いをもって日々現場の最前線で宿泊施設のみなさまの課題解決に励んでいます。朝食会もパートナー施設との、関係づくりのための1つのイベントであり、Reluxと宿泊施設の関係構築だけではなく、ご参加される宿泊施設のみなさま同士の「つながりをふやす」ものでもありました。

 

内覧会の様子

朝食会の後は内覧会にうつります。開催会場の館内を巡ることができるのも、朝食会の醍醐味。総支配人の内山さまが説明をしてくださりながら、ハイアット セントリック 銀座 東京の魅力を存分に味わってきました。

 

ハイアットセントリック 銀座 東京 とは

ハイアット セントリック 銀座 東京は、2018年1月22日に銀座の中心という好立地な場所にオープンしました。ハイアットは、全部で14つのサブブランドを展開しており、セントリックはライフスタイルカテゴリに属しています。ハイアット セントリックの「セントリック」はセンターの形容詞で、街や情報の中心という意味を示していて、まさにその名の通り、銀座の街や情報の中心であることが感じられるデザイン設計でした。

 

銀座の街の今昔の写真

 

ハイアット セントリック 銀座 東京のコンセプトは「ホテル以外の場所に遊びに行ってもらうこと」で、これが1つの大きな軸となって、ホテルのストーリーに一貫性がありました。「ホテルに長居するのではなく、素敵な銀座の街を探検してください」という素敵な想いが詰まったホテルです。

 

実際に、お料理の朝食時にはご宿泊のお客さまが多いですが、昼・夜はローカルのお客さまが多いようです。ご宿泊のお客さまは、どんどん街へと遊びに出向いていることが伺えますね。

 

  

 

見所その1 お客さまとの距離を狭めるための「おもてなし」

まずはこだわりの「おもてなし」。総支配人の内山さまは、非常にラフな服装でお出迎えくださいました。実はハイアット セントリック 銀座 東京は、ライフスタイル型ホテル。お客さまとスタッフの関係ではなく、友達や家族のように接客をしていきたいという思想があります。

 

 

家具のデザインもバラバラで、あえて非対称に置くなど面白い仕掛けがありました。

 

スニーカーを履くスタッフ

スタッフとお客さまの距離を縮め、まるで「家」にいるような空間にするため、ネームタグはなし、スニーカー・チノパンを履いているスタッフがいるのには驚きでした。お客さまとスタッフの間にバリアが無いようなサービスを目指しているそうです。

 

見所その2 設計のデザインコンセプトは「変容」と「アート」

全体のデザインは、ストリックランド代表の赤尾洋平氏が手がけていらっしゃるそうで、アートワークはほとんどオリジナル。「変容」と「アート」をテーマに、ハイアット セントリック 銀座 東京の独自の世界を創り出しています。

朝日新聞社の創業の地ならではの、活版文字のモチーフが際立ちます。


至るところで銀座をリンクさせ、館内でも銀座を感じられるようなデザイン。

 

また、フロントの背景パネルは朝と夜で変わり、空間をパーテーションで自在に仕切れる、スイートのベッドがディスプレイに変わり商談にも使えるなど、随所で「変容」を感じられました。

階ごとにエレベーター前の壁のデザインも変わります。

朝と夜とでデザインが変わる、受付うしろのパネル

 

見所その3 4つのキーワード

さらに、①ファッション②メディア③フード&エンターテイメント④ランドスケープの4つのキーワードがあります。

 

エレベーターホールの壁には各階で異なるキーワードを用いていて、メディアだとカラー新聞紙で階数を表現、ファッションだと靴紐や下駄の鼻緒で表現など面白い仕掛けがありました。

靴紐が魅せるアート


 

朝日新聞社が創業した地に建てられることから、4つのキーワードの中でも特に「メディア」を意識し、以前周辺で繁栄していた出版印刷業の名残を、遊び心いっぱいに表現していました。

活版や新聞紙、文庫本を用いたアートなインテリアが面白かったです。

 

新聞紙は、アートの要素として大活躍

こちらの新聞紙の壁は、雑誌でもご紹介されています。

活版のアートも。

 

キーワード「ランドスケープ」では、銀座の街をとことん盛り込んでいました。「並木通り」が随所に散りばめられ、エレベーター内には銀座1丁目〜8丁目までの地図が描かれていました。ジムにも銀座の観光地が描かれた地図も!

 

 

 

 

そしていよいよ、客室へ

 

スタンダードとスイートのお部屋も、内覧させていただきました。

スタンダードは、狭さを感じさせない工夫をしていて、「ファンクションテーブル」を用いて蓋の開け締めで洗面台や机に早変わりさせています。

 

そして最上階の「ナミキ スイート」。

127㎡のゆったりと広がるスペースが広がり、銀座の街並みや汐留エリアが一望できるテラスもある、まさに極上の空間です。

 

 

実はパーティの利用も可能なナミキ スイート。60名でパーティをすることもあったそうです。

 

最後にエントランスの「香り」のこだわり

香りは、エントランス部分のみに用いられていましたが、ここでも街を楽しむというコンセプトに合わせていました。一般的にはエントランスで「Welcome」の意味を込めた温かい香りを用いるホテルが多いところを、ハイアット セントリック 銀座 東京では「いってらっしゃい」の意味を込めたスパイシーな香りに。

 

 

おわりに

こうして、第32回朝食会が幕を閉じました。

朝食会のあとの内覧会では、ホテルの誕生背景から設計の想い、お客さまに伝えたいストーリーを知ることができたのですが、ここまで奥深いお話を宿泊施設の方から直接お伺いできる機会はなかなかなありません。貴重な経験ができ、持参したメモ帳も、帰る頃にはページがいっぱいで、読み返すたびにまた訪れたい気持ちになります。

 

 

 

Loco Partnersが開催する朝食会について、ご紹介するのは初めてだったのですが、いかがでしたでしょうか?

塩川は、2012年からこうした宿泊施設のみなさまとの交流を初めていて、ご参加いただいたみなさまからご好評をいただきながら、気がつくと32回目の開催になっていたと言います。今後も朝食会が、Reluxと宿泊施設、宿泊施設のみなさま同士をつなげられるような会でありたいと思います。

 

参加したLoco Partners 営業部メンバーの声 

今回一緒に参加した営業部メンバーからも、朝食会についてコメントをいただきました!

 

営業部 杉原 「空間設計やサーブの仕方、清掃の裏側など、 プロのみなさまが集まっているからこそ、いつもマニアックな宿談義がとまりません。 私も営業として、宿創り・宿運営の理解を深めたいと常日頃から感じているのですが、 朝から熱いみなさまと清々しい気持ちで学びを深められ、病みつきになる会です。 」

 

営業部 長尾「参加者のみなさまとお話できることはもちろん、一緒に内覧をさせていただけることは貴重な体験です。サービス、空間デザイン、家具の素材など、ホテルのスペシャリストのみなさまから見た気づきを教えてくださり、非常に勉強になりました。」

 

次回、参加を希望される方は...

今後も随時、朝食会の企画・開催します!

 

朝食会への参加の募集は数ヶ月おきの頻度で、塩川がFacebookページの「Loco Lounge」で公開しますので、こちらもぜひ、チェックしてみてくださいね!

 

そのほか朝食会についてのご相談は、以下でも受け付けています!

 

連絡先:info@loco-partners.com
電話番号:03-6432-4966
住所:〒105−0021 東京都港区東新橋2-14-1コモディオ汐留4F
担当:営業部

 

※なお、Loco Loungeは招待制になっております。

 

 

本文でご紹介させていただいた、塩川や代表 篠塚が宿泊施設のみなさまと対談するコンテンツ、「Reluxシアター」もぜひご覧ください! 

 


 

 

金原 晶(かねはら あき)

大阪出身、東京外国語大学卒業。大学時代はアイルランドへの留学、韓国・ソウルに派遣留学を経験する。2018年4月、Loco Partnersに新卒入社。PRチームに配属、現在は主に社内外の広報を担当している。

 

 

recruit.loco-partners.com