密度が違う(コガモ)
2021.04.02 22:28
3月下旬の事です。
市内を散策していると、上空からハクチョウの鳴き声が聴こえます。
空を見上げると、列を成して北上しているハクチョウの群れが見えました。
冬の終わりとともに、旅立ちの時が来たようです。
市内にある長嶺大池でも、カモ達が徐々に出発しているようです。
以前は水面を埋めるようにいたカモ達も少なくなり、密度が低くなりました。
そんな中、岸辺で休んでいるコガモ♂を見つけました。
車道のすぐ近くですが、逃げずに堂々としています。
天気が良かったおかげか、コガモ♂の発色が気持ち良く撮れました。
改めてみると、体躯の割に頭部が小さい印象を受けます。
体部の白黒の模様がくっきりとしているので、胸部と脇腹の模様の密度が違うのが良くわかります。
翼鏡の緑色と合わせて、お洒落です。
まだ見る事が出来るのはマガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、オオバンです。
数羽のハクチョウも見かけますが、マガンやヒシクイは既に去っていました。
また次に出会う冬まで、元気に過ごして欲しいと願います。
コハクチョウ
ホシハジロ♂
マガモ♀(と、コガモ♂)