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大うつ病克服への道 ~大神司氏開発セラピーの実践~

「うつ」もいろいろ

2019.06.01 04:15

私が治したかったのはうつ病。

うつ病といっても色々な呼び名があります。

適応障害
抑うつ
非定型うつ
定型うつ(従来型うつ)
冬季うつ

新型うつ(メディア用語)

などなど。


私の場合は治りにくいといわれる「大うつ病」でした。

大うつといっても、「ひどいうつ病」というイメージを抱きがちですが、そうではありません。普通の従来型うつを大うつというようです。

治りににくいというよりも、投薬治療では治りませんね。

薬を飲まなくても治らないでしょうし。
その手法が心理療法、精神医療にはないというだけでしょう。


薬が効きやすいので、

「治った」

と勘違いしてしまうところがあります。


実際に、薬を服薬しているのに

「精神科にいってうつ病が治りましたよ」

と言っている人もみかけます。


投薬開始の頃

「医師の指示通りに従っていれば治るんだ」

と思っていました。

そして、
どんどんと薬を増やされていっても、
疑うことなく指示に従い、気づけば意味なく薬漬けにされている・・
という現実を知っていくことになります。
私も、数年後になってやっと気づいたほどです。


それは、
体調がおかしくなっていていたりすることで気づいてはくるのですが・・。

医師に相談しても、

「副作用はない薬ですよ」
「そういうことは本に書いてませんね」
等々とはぐらかされてしまいます。

しかし、
その体調悪化が薬のせいだと分からず、
私のようにどんどん服薬量が増やされている人も意外に多い。

せいぜい、薬は症状の不快感を和らげる程度のものです。
そして、処方も最初は1回1000円~2000円程度と比較的安価で済みます。
薬の効果があうと、確かに身体が軽くなり気分も安定はするので、必ずしも悪いものではないのですが、過剰になっていくと、多くのデメリットが増えてきます。


例えば、
・副作用の症状が大きくなる
・薬代が増えていく(金銭的負担がおおきくなる)
・通院回数が増える(交通費、診察代金がかかる)
・無駄な時間を要する(寝たきりになる)

・酷い場合は入院に(月数十万)

・精神状態が悪化すると他人に迷惑をかける

・人がどんどん離れていく
・太る(病院にいくと太っている人が多い)
・健康を害す(糖尿病、高血圧など)

等々

芸能人などでも薬を服薬し続けて、まともな人生を送っている人
はほとんどいないように思います。


投薬治療は、じわりじわりと健康を害してくるので
なかなか気づきにくいところがあるのが怖いところですね。
私の場合は、1日10錠程度服薬し、それほど被害は大きくなかったのかもしれません。
1日20錠から40錠、ひどい人は70錠という人もいます。


症状が軽度なうちから治す、
安易に医者を信用しない、
薬の量を最小限にとどめておく
といった心構えが大切だと思います。