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大学院生活 ガイド

問いと仮説と結論と

2021.04.02 23:40


これまで何度か「問い」について、お伝えしてきました。

調査を始める前に、いったん「問い」を立てますが、

この「問い」は不変のものではありません。


実は、

「問い」もまた、調査や執筆のプロセスを経て、

育っていくものなのです。


アカデミックの世界では、

問いー仮説ー結論のつながりが重要だ、

ということは

もう意識せず空気を吸っているようなもので、

多くの教員にとってはあたりまえすぎて、

きちんと言語化できていないことが多いように思います。


私自身、

 問いー仮説ー結論 

のつながりの重要性が腑に落ちたのは、

2度目の修論を書いているときでした。


アカデミック世界の常識がわからない社会人院生は、

「問い」が重要なことはわかるけれども、

なぜ重要なのか、どう使えばいいのかがわからず、

教えてもらえないまま、

ふわっと理解して、なんとなく使っている、

という人もいるでしょう。


問いは、たいてい

「なぜ」や「どのように」「何が」

といった疑問からはじまることを、

まずは覚えておきましょう。


そして、研究が進むにつれて、

「問いは変化して(させて)いくもの」

だと思っておきましょう。


つまり、

変化していく(させていく)=育てる

ということなのです。


研究の進み具合に応じて、

問いを、何度も確認しましょう。

そうすることで、

問いがしっかりと育ってくれますよ。

Photo by Jon Tyson on Unsplash