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こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

【目からウロコ 女の生き方 この素敵なマダムから学ぶ!!】

2016.11.19 04:19

今日は素敵な女性をご紹介します!




その名も「女の生き方」

この動画で国指定重要文化財の永冨家住宅のご当主 

また幽美会会長としてもご活躍の 永冨美香子さまがご出演なさっている。 


日本の文化継承のために生涯を捧げていらっしゃる方。 

永冨家のことは以前何かで読んでしっていたけど 

今回この動画でご当主のお顔や活動を初めて拝見した。


 日本女性の鏡ですね!


 今は本当に先日も書いたように 女性の生き方は千差万別。

 世代も違えば180度変わっている部分もあります。 


 私は、違うところをあ〜だこ〜だいうのではなく 

お互いを尊重すればいいという考え。 


各々得意なものは持っているし経験もあるし 

そこを女性同士で助け合う時代じゃないかなと。 


 子育てをしたご年配の方はやはり多くの知恵をお持ち。 

それは若い世代には経験浅く、頼りになることもあるかと。  


我が祖父母も茶道や華道、お煎茶など 日本文化をこよなく愛し

 両親もそうなので日本文化のなかで幼い頃からどっぷり浸っていた私。 


しかし、偏ることなくファッションなども西洋文化も愛していたと思う。 

良いものは良い! 

そういう考えだと今なら理解できるが 一時期は、

日本文化を拒否していたことも私はある。 


 祖母や母が各々、自宅でお茶会を催す時は 裏方として廊下や畳を拭いたり、

炭をおこしたりしたもんだ。 


お茶会には子供は厳禁。 

大人の雅な世界なので、

裏までお茶菓子を運んだりと おソソを時々しながら手伝っていた。 


お茶会おわりお開きになり 「一服いかが?」と声をかけてくれる。 

そこで初めてお客様の席にて一服いただける。 

 これはなんとも嬉しかった記憶。 



なのでこの動画を拝見して、 本当に多くのご苦労があるだろうなあと。 


 ドイツ人の友人が留学時代 

「日本人は西洋文化の知識はとても高い。 

でも、日本の文化をあまり知らない。 これは、滑稽ではないか?」 

と聞かれたことがる。 


留学時代、言葉もままならないので

 せめてコミュニケーションの一つとして友達ができればと 

母が簡素なお抹茶道具を持たせてくれた。 


おぼん点前もどきでお点前をし 興味を持ってくれ一式を差し上げた。


 海外での日本文化の評価はとても高い。 


 年齢を重ね、ドイツ人の友人ともおつきあいしていく中で

 日本は身近にありすぎて、もしくは第2次大戦後 

あまりにすべてを否定しすぎて日本の良いものまで

捨ててしまっていると 痛切に感じる。


 今一度日本人として、日本文化を知る必要があるのではないか! 

私自身も、西洋音楽を学んでいるからこそ

日本文化ももっと知る必要があると感じる。


私もまだまだ勉強不足だけど、国際舞台でこれから若い人が羽ばたくにあたり 

第2ヶ国語はもちろんだけど、まずは日本を知り理解しそれを説明できる。 


さらに相手の文化の教養もある。 これじゃないかと。 


 「良い意味で和洋折衷であれ!」 

 祖父が私に言っていた言葉の一つ。 

これからは大きく時代が変わる。 

相手を知るには自分の文化、そして相手の文化。 この順番を間違えるなと。 


 当時小学生の私には難しすぎたけど 今ならとても理解できる。 


相手が知りたいことは、 自分の国をどれだけの知識があるかということより 

日本についてどれだけ紹介、説明してくれるか? 

 こちらの方が相手は嬉しいのである。


 ピアノも学べばいい、でも、お抹茶やお煎茶もしっていてほしい。 

そう願い接していてくれた気がする。 


歳を重ねてわかることって奥が深い。 

だから、年齢を重ねるって素敵だと思う。


 ぜひ、動画を皆さまにご覧になっていただきたくて 

シェアさせていただきました!