桜色と橙色(ジョウビタキ)
2021.04.03 21:27
市内にいる冬鳥の姿が少なくなりました。
4月1日の朝、いつもの散策フィールドで久し振りにツグミを見かけました。
コッソリと近付いて行こうと、木の陰に隠れながらゆっくり移動していた時です。
目の前の木の枝にオレンジ色の鳥がやってきました。
ジョウビタキ♂です。
距離は10m弱でした。
近距離で撮れましたが、もう少し陽射しが欲しいところです。
願いが通じたのか、少し陽が差しました。
左に写っているのは桜の樹です。
布で保護され、通し番号がついていました。
桜ともコラボしてくれました。
足りないのは陽の光ではなくて、撮影者の写真の腕でした。
二つの被写体を上手に撮るのは難しいですね。
これからの課題です。
真冬が終わって、ジョウビタキ♂を見かける機会が増えました。
ジョウビタキ♀もいるようですが、この時期はあまり一緒にいるところを見かけません。
秋に見かけた時は、♂と♀が仲良く一緒に居た気がします。
留鳥と違い、ジョウビタキは冬鳥なので、渡った先で伴侶を探すのかもしれません。