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日常や写真の記録

楽しませる聞き役

2021.05.17 12:00

オリンピックはどうなることやら不安ですね。ワクチン接種の進行度合いも気になるところです。


コミュニケーションで聞き役にまわれとよく言われます。すこしでも上手に聞く事はできるのかと悩みました。丘村奈央子さんの「人生が変わる会話術」で覚えておきたいことをメモします。


相手との共通点をを探す事で、そこから会話を発展させる事ができます。しかし、共通点が無い事の方が今の時代は多いかもしれませんね。


聞き役にまわるならば、共通点を探すのではなく違いや謎を見つけていけばいいです。ぱっと見える違いや謎は髪、ファッション、アクセサリー、バッグなどです。


しかし、違いや謎を見つけて、そのまま質問するだけではいけません。それらになぜ、どうしてと疑問を持つ事が大切になります。予想するとそこで自分だったらこうする、こうしないというような違いも出てきて、それが質問になりそうですよね。「何でそうしているのですか」、「私はこうするのですがどうしてそのようにするのですか」という自然な形で質問を投げかけていますね。また、自分にできない事、知らない事を聞くのも良いかもしれません。


例え知っている話でも、その人はどこで知ったのか、それの何が好きなのかといった違いに疑問を持って質問するのです。


ずっと聞き役でいなければならない訳ではありません。3分でも10分でも。昼休みや空き時間のほんの一部でも。その時に相手の答えに集中するのです。


質問というきっかけを作れば、話を少し展開させていきます。返答した内容についてさらに謎を考えます。時間、頻度、最近なのか昔からなのか、誰か他にもいるのかなどですね。その話題から大きくそれずに質問し、話を展開します。一問一答のように質問項目自体が切り替わっていくのではなく、深める感じです。答えが受け止められている事が相手に伝われば、より安心して話せます。


まとめると、聞き役のきっかけは質問から始まります。質問は自分との違いや謎が材料になります。それで気づいた事には、疑問を持ち、自分ならこうするのにという考えと比較した質問してみます。自分の知らない事や出来ない事も質問しやすいです。そして、聞き役はずっとし続けなくて構いません。質問で聞きだしたら、その内容を深堀りしていきます。時間、頻度、いつから、誰などといったような事を聞いていきます。


私はコミュニケーションに悩み、色んな本やネットの情報を見ていた時期がありました。それらをメモしたものを見返すと、驚く量でした…。それくらい必死だったんだと改めて思いましたね。不思議とはっきりと覚えていないんです。調べて何となく解決のヒントになりそうなものをメモして、時々見返す。特に気になった所をまとめてみるという繰り返しでした。でも、結局変わる事のできない自分に無力感が募っていくばかりでした。さらに、物事への興味自体も薄れていき、余計に話すどころではなくなったのです。


コミュニケーションに関する事で悩んだ時は、何かしらの情報を探して自分で実践できそうな事を1つや2つでも見つけてみれば良いかもしれません。技術は無数できりがないようでした。そして、色々な事に興味を持って、調べると良いかもしれません。最近の流行り、スポーツ、新作映画、旧作映画、本、雑誌、配信、ラジオなどなど。加えて、実際に自分でも何かをすれば良いと思います。掃除、買い物でも、料理でも。