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トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

響きのある音

2021.04.05 11:57

響きのある音って素敵ですよね!


本日のレッスンで題材にあがったのでブログに簡単に考えをまとめてみました。


響きのある音を出す上で大友が大切にしている事と注意点をまとめたので、よければ最後までご覧ください!






大切にしている事

①イメージ

これから出す音は

・どんな音?

・どんな音程?

・どんな響き?

・聞いた人にどんな気持ちになってもらいたい?etc...


こんな事ばかり考えています。笑


吹奏楽器はこういったイメージの精度を高める事によって、より響きのある心に届く音が出しやすくなると思います。



②イメージに見合った、たっぷりした呼吸

吸う・吐くがセットで呼吸です。


どちらかだけを意識しても変な力が入るので、円を描くような、常に1セットで考えると良いと思います。


管楽器演奏において、息=エネルギーです。


深呼吸のようなたっぷりした呼吸が、より良い響きのある音色に繋がりやすいと思います。


また出したい音色と関連づいた呼吸をする事も大切です。


ハツラツとした元気のある音を出したいのに、ゆったりした呼吸をとると演奏しづらいし、逆もまた然り。


こちらの動画、地味にオススメです。




③ふんわり響かせる

鳴らしにくい音域あると思いますが、そのシーンに立ち会った時、どんな息になりますか?


パワーで押さえつける方

萎縮した演奏になる方


様々だと思いますが、オススメはふんわり系。


フニャフニャ演奏しろとは全く違う意味です。


響きは本来、自分が震源になり、四方八方にふわーーーっと無限に広がるものだと思います。


それを妨げる事を辞めるのに個人的にオススメなのが、ふんわり系。


うまーく波にのれると、あんまり頑張っていないのに、響くし、不思議とうるさくない。



是非お試し下さい!





いかがでしたでしょうか!経堂レッスン帰り電車にて、響きのある音についてまとめてみました。


様々考え方あると思うし、それぞれの基礎レベルによっても異なるべきものだと思います。


よろしければ、1つの考え方として是非お試しください!