Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

世界は逆さまに見えていた

2つのもしも

2021.06.05 04:00

子どもの頃の「もしも」と

大人になってからの「もしも」は

ちがう「もしも」だということを

ある小説の中で知り、とても心に落ちた。



わたしが幼い頃に使っていた「もしも」は、

現在形のもしもがほとんどだった。

もしも空を飛べたなら。

もしも人魚だったなら。

もしも動物と話せたなら。

もしもお姫様だったなら。



大人になってからの「もしも」は、

ほとんどが過去の振り返り。

もしもあの時、そっちの道を進んでいたら。

もしもあの時、あんなことを言わなければ。

もしもあの時、あんなことをしなければ。

もしもあの時、違う選択をしていたら。


わたしはいつから

夢を見ることを忘れてしまったんだろう。


この先「もしも」を使うことがあるならば、

その時は、かならず現在形にしよう。