どうやって英語の勉強をしたか4
【スピーチが得意に】
「どうやって英語の勉強をしたんですか?」と尋ねられることが多いのですが、なかなか一言ではお答えするのが難しいため、最近ブログに自分の英語学習歴について書いております。
今回は第4回目、スピーチに関することです。第1回目(継続が一番大切)、2回目(まずは文法、単語、連語)、3回目(英語って本当に楽しい)の続きになります。
オーストラリアの語学学校に通っていた時の話です。他国の学生と比較すると、いかにも日本人的ですが、英語の読み書きにはあまり問題なく、リスニングとスピーキングに力を入れる必要がありました。語学学校では中学文法も勉強しますが、簡単すぎて日本人にとっては退屈です。しかし。先生も他国からの生徒も「日本人=英語ができない」と思っています。なぜならアウトプットが苦手だからです。頭でわかっていても、heとsheを間違えたりsのつけ方を間違えたりしているわけで、その程度の英語力だと思われているわけです。
プレゼンは、自分の英語力をアピールする絶好の機会です。プレゼンの課題が出されたら毎晩スピーチの練習をしました。(こういう点も日本人ぽいですね、とにかく練習して完璧を目指すというのが。)本番ではいつも高得点をいただき、「5点満点中の6点」とか「先生も含めて全員がまねをするレベル」のように褒めてもらうこともできました。決して発音はよくなかったですが、堂々とした態度、大きな声、練習によるfluency(なめらかさ)などがポイントを上げたのだと思います。
だんだん暗記はせずに、2,3回練習して舌が回るように準備してからディベートなどに取り組むようになりました。やはり「何をしゃべるか」程度はおさえておかないと、口から単語も出てきません。
この段階で、練習によってスピーチでは高得点が取れることがわかりました。会話は全然なめらかにできませんが、各種面接試験で設けられているスピーチ部分では臆する必要がなくなります。
家で練習したら、ぜひaka tombo coffeeの朝活スピーキング対策セッションを試してくださいね。1級含む英検各級、IELTSの面接対策を行っております。個人差はありますが、練習時間が長ければ長いほど、流暢になります。