おしっこの採り方|BLOG
こんにちは!看護師の重松です。
まだまだコロナウイルスの感染予防に気が抜けない日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は一人、桜も終わったし次は梅雨かな、でもあの雲入道雲っぽい!と呑気ことを考えています(笑)
ところで、おしっこを取ろう!でもどうやって採ればいいのかわからない、と思う方もいらっしゃると思います。
そこで今回は当院でご紹介しているおしっこの採り方をご紹介します!
※水は見やすいように着色しています。
《犬》
①外で排泄する場合
おしっこをしそうになったら容器などで直接おしっこをとります。
容器は洗ったプリンカップや発泡トレー、お玉など飼い主さんがおしっこを取りやすい容器で構いません。
とれたおしっこはこぼれないよう栓をするか、蓋をしてご持参ください。
②室内で排泄する場合
ペットシーツの裏(水分を吸わない面)を上にして設置し、おしっこしてくれるのを待ちます。
そうするとおしっこが水たまりになるので病院でお渡ししている採尿ポンプやこぼれない容器に入れご持参ください。
《猫》
トイレを綺麗に洗ったあと極少量の砂やチップを入れます。(2層式も同様に砂を減らし、2段目にはペットシーツを裏返して敷く、ラップを敷くなどしてください。)
トイレにラップなどを敷き、溜まったおしっこをご持参ください。
人の尿検査と同じように、新鮮な尿のほうが正確な検査結果が出ます。
すぐに持参が難しい場合(長くても1日程)は冷蔵庫に入れたり、保冷剤で冷やしながら保管してください。
今回は当院でご紹介している採り方をご紹介しましたが、こうしたら採れたよ!採りやすかったよ!というやり方があれば是非おしえてくださいね。
はな動物病院
住所:愛媛県松山市井門町1212-2
松山中央高校とサンパークの間、
はなみずき通りや松山ICどちらからもアクセスしやすい場所です
☎ 089-948-4893